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■新型コロナ、東京都で340人感染 23人死亡 32都道府県と空港検疫で1076人感染、74人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では25日午後8時30分の時点で、東京都で340人、神奈川県で119人、埼玉県で111人、千葉県で107人、大阪府で82人、北海道で43人、愛知県で41人、福岡県で39人、兵庫県で36人など、32都道府県と空港検疫で新たに1076人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で23人、千葉県で11人、兵庫県で8人、埼玉県で7人、神奈川県で7人、大阪府で5人、北海道で4人、福岡県で2人、山口県で1人、愛知県で1人、新潟県で1人、栃木県で1人、石川県で1人、福島県で1人、茨城県で1人の、合わせて74人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め42万9453人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、累計43万165人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が7746人、クルーズ船の乗船者が13人の、累計7759人です。
 東京都は25日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて340人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日当たりの感染者数は5日ぶりに300人を上回りましたが、1日当たりの感染者数が500人を下回るのは19日連続です。
 また、東京都は、感染が確認された60歳代から100歳代の23人が死亡したことを明らかにし、このうち14人は医療機関や高齢者施設で感染したということです。
 新規感染者340人を年代別でみると、10歳未満が13人、10歳代が15人、20歳代が62人、30歳代が50人、40歳代が65人、50歳代が48人、60歳代が25人、70歳代が30人、80歳代が22人、90歳代が10人。
 340人のうち、約47%に当たる159人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く74人、次いで、「施設内」が66人、「職場内」が17人、「会食」が8人などとなっています。
 このうち「施設内」では、13の医療機関で患者と職員合わせて27人、12の高齢者施設で利用者と職員合わせて35人の感染が確認されました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて11万740人になりました。
 また、25日時点で入院している人は、24日より70人減って1812人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、36・2%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した25日時点の重症の患者は、24日より2人増えて71人で、重症患者用の病床の21・5%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された60歳代から100歳代の男女合わせて23人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち14人は、医療機関や介護老人保健施設などの「施設内」で感染したということです。このほか、家庭内での感染が4人、感染経路がまだわかっていない人は5人でした。
 これで都内で感染して死亡した人は、合わせて1325人になりました。

 2021年2月25日(木)

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■サントリー、「糖質ゼロ」の缶ビールを新発売 ビール各社、健康志向の商品投入に動く [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染拡大で、飲食店向けのビールの売り上げが落ち込む中、サントリーは家庭向けの需要を取り込もうと、「糖質ゼロ」の缶ビールの新商品を発表しました。 ビール各社の間では消費者の健康志向に応える商品を投入する動きが活発になっています。
 サントリービールは24日に、糖質を基準以下まで抑えた「糖質ゼロ」の缶ビールの新商品を4月13日に売り出すと発表しました。
 麦芽のうまみを残して、アルコール度数を下げないまま、糖質を取り除く技術を開発したということで、糖質が多く「太りやすい」と感じてビールを敬遠しがちな消費者の需要を取り込む狙いがあります。
 商品名は、「パーフェクトサントリービール」。アルコール度数5・5%で、飲み応えと爽快な後味が特徴といいます。350ミリリットルで、コンビニでの実勢価格は税抜き198円程度の見込み。
 サントリービールでは、国内のビール系飲料全体の市場規模を推計しており、それによりますと昨年、業務用ビールの販売量は新型コロナの感染拡大による飲食店の営業時間短縮や宴会の自粛などの影響で、前の年に比べて42%減少しました。
 一方で、缶ビールの販売量は推計で1%増えたということで、サントリービールの和田龍夫マーケティング本部長は「感染拡大後の時代は、味だけでなく健康に配慮した商品が求められている」と話しています。
 ビール各社の間では健康志向の商品を発売する動きが活発になっており、キリンビールが昨年10月、主力のブランドで「糖質ゼロ」の缶ビールを発売し、今年2月中旬までに想定を超える250万ケースを販売しています。
 サッポロビールは昨年6月、尿酸値を下げる成分を含んだノンアルコールビールを発売しています。アサヒビールは今年3月にアルコール度数を0・5%に抑えたビール風味の飲料を発売することにしています。
 飲食店の営業時間短縮や宴会の自粛などで業務用ビールの売り上げが落ち込む一方、小売りの現場ではいわゆる「巣ごもり需要」で家庭向けの缶ビールや第3のビールなどの売り上げが伸びる傾向にあります。
 千葉県柏市にある酒の小売り専門店では感染拡大以降、ビール系飲料の売り上げが感染の拡大前と比べて約2割伸びました。
 中でも糖質やプリン体を抑えた健康志向の商品や、アルコール度数を抑えた低アルコールやノンアルコールの商品の売れ行きが好調だということです。
 客からは「自宅にいる時間が増えて運動する機会が減ったため、酒のカロリーを気にするようになった」とか、「自宅で飲む機会が増えて量も増えたことから健康志向の商品に変えた」といった声が、寄せられているということです。

 2021年2月25日(木)

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■J&J製コロナワクチン、重症化予防に高い効果 アメリカ食品医薬品局 [健康ダイジェスト]

 アメリカ食品医薬品局(FDA)は24日、アメリカの製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した接種1回型の新型コロナウイルスワクチンについて、重症化予防での高い効果が確認されたと発表しました。
 J&J製ワクチンは26日にFDAの諮問委員会により承認され、新型コロナウイルスにより世界で最も大きな被害を受けているアメリカで認可された3つ目のワクチンとなる見通し。
 FDAが発表した資料によると、世界で合計3万9321人が参加した大規模な臨床試験(治験)の結果、J&J製ワクチンの重症化予防効果はアメリカで85・9%、南アフリカで81・7%、ブラジルで87・6%でした。全地域での予防効果は、重症化に対しては85・4%だったものの、軽症を含めると66・1%に低下しました。
 重要な点として、年齢や人種、基礎疾患の有無にかかわらず、接種を受けたすべてのグループでほぼ同じ効果が確認されました。忍容性は概して高く、アメリカのファイザー製とアメリカのモデルナ製のワクチンでまれに起きた重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)の報告はありませんでした。
 一方、注射部位の痛みや頭痛、倦怠(けんたい)感、筋肉痛などの比較的軽い副反応は、若い層での発生率が高くなりました。接種を受けたグループでの死亡例報告はありませんでしたが、プラシーボ(偽薬)を与えられた集団では5人が死亡しました。
 J&J製ワクチンが認可されれば、アメリカで初の1回接種タイプとなり、輸送や保管に特別な設備を必要としないため、接種ペースの加速につながるとの期待があります。
 J&Jはすでに生産に入っており、直近ではアメリカ向けに3月末までに2000万回分の供給が可能との見通しを出しています。

 2021年2月25日(木)

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■武田薬品、アメリカ製薬の新型コロナワクチンの国内治験を開始 今年後半の供給目指す [健康ダイジェスト]

 武田薬品工業は24日、国内の自社工場でライセンス生産するアメリカのバイオ製薬ノババックスが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、日本での臨床試験(治験)を始めたと発表しました。
 武田薬品はアメリカのバイオ製薬モデルナ製ワクチンも輸入しますが、自社生産する別のワクチンを手掛けることで安定供給につなげます。今夏以降、日本で承認申請し、今年後半の供給開始を目指します。
 武田薬品は2020年8月にノババックスとの提携を発表しており、200人規模の国内治験を実施し、日本人での安全性や効果を検証。治験結果は、今年後半に出る見込みです。ノババックスから技術移転を受けた上で、光工場(山口県光市)で生産し、年2億5000万回分(1億2500万人分)以上の生産体制を整えます。
 ノババックスは、「組み換えタンパクワクチン」を開発します。ウイルスの遺伝子情報をもとにして、昆虫細胞を使ってワクチンをつくります。すでに海外で最終段階の治験を実施しており、イギリスの治験では89・3%の予防効果が確認されたと発表しました。
 武田薬品はモデルナ製ワクチンの国内治験も、1月21日に始めています。200人規模でワクチンを2回接種しますが、すでに1回目の接種は全員完了しました。
 新型コロナウイルスワクチンを巡っては、日本政府はアメリカのファイザー、イギリスのアストラゼネカ、アメリカのモデルナの3社から供給を受ける契約を結んでいます。アストラゼネカ以外の2社は、海外から全量を日本に輸入します。コロナ禍が長期化した場合に備え、国内生産による安定供給が求められています。

 2021年2月25日(木)

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■新型コロナ、世界の感染者1億1231万人 死者249万人 ワクチンの公平分配目指す「COVAXファシリティ」がガーナへ初供給 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の25日午前3時の時点で、世界全体で1億1231万4455人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で249万87人となりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで2827万6238人、次いで、インドが1103万176人、ブラジルが1025万7875人、イギリスが415万6703人、ロシアが415万3735人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで50万3296人、次いで、ブラジルが24万8529人、メキシコが18万1809人、インドが15万6567人、イギリスが12万1979人となっています。
 新型コロナウイルスのワクチン接種が先進国を中心に進められ、途上国との格差が問題となる中、公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAXファシリティ」による初の供給となる60万回分のワクチンが、西アフリカのガーナに到着しました。
 新型コロナウイルスのワクチンを巡っては、先進国などを中心に接種が進められる一方、接種のめどが立たない途上国も少なくなく、ワクチン格差が問題になっています。
 COVAXファシリティは、各国からの拠出金をもとにワクチンの確保を進めてきましたが、24日、この枠組みによる初の供給となるワクチン60万回分がガーナの首都アクラの国際空港に到着しました。
 ワクチンは、イギリスの製薬大手アストラゼネカなどが開発し、インドで製造されたもので、COVAXファシリティでワクチン供給を担う国連児童基金(ユニセス)は、「危機から抜け出す唯一の方法は、すべての人がワクチンを利用できるようにすることだ」とする声明を発表しました。
 日本を含め190の国と地域が参加するCOVAXファシリティでは、今年中に20億回分近いワクチンを確保して、途上国などに供給する計画ですが、それだけで必要量を満たす見通しは立っておらず、国連は各国に資金の拠出を含めた支援の強化を呼び掛けています。
 COVAXファシリティによるワクチンの供給が始まったことを受けて、枠組みを主導する世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は24日、声明を発表し「ワクチンの公平な分配という私たちが共有するビジョンの実現に向けて、今日はとても大きな第一歩だ」としています。
 その上で、「しかしこれは、始まりにすぎない」として、4月上旬までにすべての国で医療従事者と高齢者の接種を始めるという目標に向けて、各国や製薬会社などのより一層の連携が必要だという考えを強調しました。

 2021年2月25日(木)

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