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■イギリス型変異ウイルス、全国で5人感染確認 大阪府でも初、海外渡航歴ない3人 [健康ダイジェスト]

 イギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスに、海外で滞在歴のない全国の男女5人が感染していたことが、新たに明らかになりました。大阪府では初めて感染が確認されています。
 厚生労働省によりますと、変異ウイルスへの感染が新たに確認されたのは、大阪府の10歳代の男性2人と40歳代の女性1人、それに京都府の年代が公表されていない男女2人です。
 大阪府の3人はいずれも海外滞在歴はなく、1月中~下旬に症状が出たものの、現在は自宅や宿泊施設での療養が終わって、回復しています。3人は濃厚接触者だということです。
 京都府の2人も海外での滞在歴はなく、2月上旬に感染がわかり、同月中旬に入院したといいます。
 これでイギリス由来などの変異ウイルス感染者が確認された自治体は17都府県に広がり、国内での確認は空港検疫を含め計178人となりました。

 2021年2月22日(月)

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■新型コロナ、東京都で新たに178人感染確認 200人を下回るのは昨年11月24日以来 [健康ダイジェスト]

 国内では22日午後6時30分の時点で、東京都で178人、埼玉県で101人、千葉県で99人、神奈川県で96人、大阪府で62人、愛知県で30人、福岡県で26人、北海道で21人など、28都道府県と空港検疫で新たに740人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、千葉県で10人、東京都で9人、神奈川県で6人、埼玉県で5人、北海道で4人、愛知県で4人、福岡県で4人、大阪府で3人、岐阜県で2人、三重県で1人、佐賀県で1人、兵庫県で1人、大分県で1人、山口県で1人、岡山県で1人、滋賀県で1人、福島県で1人、静岡県で1人の、合わせて56人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め42万6375人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて42万7087人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が7549人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて7562人です。
 東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて178人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を下回るのは、188人だった昨年11月24日以来です。また、500人を下回るのは、16日連続です。
 都の担当者は、「感染者数が比較的少ない月曜日ということも関係している。最近は施設内での感染が減って高齢者が減少している一方で、20歳代と30歳代の感染確認は21日までの1週間がその前の週よりも若干増えている。若い人が活発に活動すると感染が広がる可能性が高いので非常に懸念している。感染が広がらないようにもう一踏ん張りしてほしい」と話しています。
 新規感染者178人の年代別では、10歳未満が4人、10歳代が8人、20歳代が35人、30歳代が34人、40歳代が28人、50歳代が24人、60歳代が10人、70歳代が12人、80歳代が17人、90歳代が4人、100歳以上が2人。
 新規感染者178人のうち、約46%の82人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約53%の95人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。また、シンガポールへの渡航歴がある人が1人いるということです。
 濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が最も多く33人、次いで、「施設内」が27人、「職場内」が9人、「会食」が4人などとなっています。
 このうち「施設内」では、4つの医療機関で患者と職員合わせて20人の感染が確認され、3つの高齢者施設で利用者と職員合わせて7人の感染が確認されました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて10万9912人になりました。
 また、22日時点で入院している人は、21日より44人減って1991人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、39・8%です。入院している人が2000人を下回るのは、およそ2カ月前の昨年12月17日以来です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した22日時点の重症の患者は、21日より6人減って76人で、重症患者用の病床の23・0%を使用しています。
 これまでに感染が確認された人のうち、自宅で療養している人は、21日より24人減って909人でした。都が確保したホテルなどで療養している人は、21日より11人減って453人で、医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、21日より248人減って472人でした。
 また、都は、感染が確認された70歳代から90歳代の男女9人が死亡したことを明らかにしました。
 9人のうち6人は、グループホームや医療機関などの施設内で感染したということです。
このうち90歳代の女性は、家族の意向もあって入所していたグループホームで療養を続けて亡くなったということで、都内で自宅や施設で療養中に死亡した「自宅療養中」の死者は、合わせて37人になりました。
 また、9人のうち3人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1274人になりました。
 東京都は新型コロナウイルスの7日間平均の感染確認を、前の週の7割以下に抑えることを目安にして、感染拡大防止を呼び掛けています。
 この数値は20日土曜日が91・6%で、呼び掛けを始めた2月3日以降、最も高くなりました。21日日曜日は89・9%、22日は86・9%で「7割以下」の目安を5日連続で上回っています。
 東京都の小池百合子知事は都庁で記者団に対し「7日間平均も下げ止まっているというか、高止まりの中で移行している。専門家からは『感染がリバウンドする可能性がある』などと警告が出ている」と述べて危機感を示し、23日の祝日も外出自粛を徹底して自宅で過ごすよう呼び掛けました。
 また、小池知事は緊急事態宣言について、「解除をどうするとか、ほかの地域の話が随分出回っているが、1都3県の緩みにつながってしまう。残念ながら東京都など1都3県は、厳しい状況が続いていることに変わりはない」と述べ、今すぐの解除には否定な考えを示しました。

 2021年2月22日(月)

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■コンゴ、エボラ出血熱の再拡大で4人死亡 住民が感染防止対策を拒否 [健康ダイジェスト]

 コンゴ民主共和国(旧ザイール)当局は21日、エボラ出血熱の新たな集団発生により、4人が死亡したと明らかにしました。当局は、人々が感染力が高いエボラウイルスの感染防止対策に従っていないと警告を発しました。
 コンゴ東部の北キブ州の保健相は、今月のエボラ出血熱の感染再拡大により、「すでに6人の感染を確認した。感染者4人が死亡した」と明らかにしました。
 保健相は、北キブ州地域の住民は新たな集団発生を真剣に受け止めていないとし、「自宅の消毒や、安全かつ尊厳ある葬儀の実施を断固拒否する家族もいる」と指摘。「人々はエボラが再発したことをまだ理解していない。彼らにとって、すべては不明瞭なままだ」と述べました。ワクチン接種計画は今月15日に始まったものの、過去の流行時と同様、人々はエボラ出血熱の存在を疑い、病気にかかった人に触らない、死体を洗わないなどの感染防止対策を拒否しているといいます。
 コンゴでは、2018年8月1日に10度目のエボラ出血熱流行が確認され、武力紛争とエボラ対策への反発により状況が悪化し、昨年6月25日、ようやく流行の収束が宣言されていました。

 2021年2月22日(月)

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■新型コロナ、世界の感染者1億1123万人 死者246万人 イスラエルのワクチン接種、死亡防ぐ効果99% [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の22日午前3時の時点で、世界全体で1億1123万5917人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で246万3399人となりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで2809万2318人、次いでインドが1099万1651人、ブラジルが1013万9148人、イギリスが412万7573人、ロシアが411万7992人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで49万8003人、次いでブラジルが24万5977人、メキシコが17万9797人、インドが15万6302人、イギリスが12万810人となっています。
 イスラエル保健省は20日、アメリカの製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種して2週間が経った場合、未接種の場合と比べ、死亡に至ることを防ぐ効果が約99%だったと発表しました。重症化や感染についても95%を超える高い予防効果がみられたとしています。
 保健省は、昨年12月の接種開始から2月13日までに得られたデータを分析。2回目のワクチン接種から1週間後と、2週間後の効果を検証しました。その結果、2回目の接種から2週間後には、死亡に至ることを防ぐ効果は98・9%、重症化を防ぐ効果は99・2%、入院を防ぐ効果は98・9%、感染を防ぐ効果は95・8%だったといいます。1週間後では効果がやや低く、死亡を防ぐ効果は94・5%、重症化を防ぐ効果は96・4%、入院を防ぐ効果は95・6%、感染を防ぐ効果は91・9%でした。
 保健省は調査対象者数を明らかにしていないものの、1月末までに2回の接種を終えた主に60歳以上の約170万人分のデータが、分析対象になったとみられます。例えば効果が95%という場合は、未接種の人は接種済みの人に比べ20倍のリスクを抱えていることを意味するといいます。
 保健省は、「ファイザー製ワクチンは非常に高い効果があることをデータは示している。特に接種率の高い60歳以上では、顕著に感染率の低下につながっている」としています。

 2021年2月22日(月)

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