■国内で7055人が新型コロナに感染、104人死亡 大阪府で50人死亡、東京都で８人死亡

　国内では12日午後８時30分の時点で、東京都で969人、大阪府で851人、愛知県で679人、福岡県で635人、北海道で529人、兵庫県で384人、神奈川県で319人、埼玉県で259人、広島県で218人、岡山県で186人、千葉県で181人、京都府で148人、岐阜県で134人、熊本県で111人、沖縄県で109人、群馬県で104人など47都道府県と空港検疫で、新たに計7055人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
　529人の北海道、93人の福島県、134人の岐阜県、679人の愛知県、218人の広島県、635人の福岡県、61人の鹿児島県で、１日当たりの新規感染者が過去最多となりました。
　また、大阪府で50人、東京都で８人、兵庫県で７人、北海道で７人、神奈川県で５人、愛媛県で３人、愛知県で３人、三重県で２人、埼玉県で２人、岐阜県で２人、岡山県で２人、岩手県で２人、京都府で１人、奈良県で１人、宮崎県で１人、山形県で１人、沖縄県で１人、滋賀県で１人、熊本県で１人、福井県で１人、福岡県で１人、群馬県で１人、静岡県で１人の、合わせて104人の死亡の発表がありました。１日当たりの死者が100人を超えたのは、２日連続です。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め65万9986人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて66万698人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が１万1199人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて１万1212人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より13人増えて1189人となっていて、過去最多を更新しています。
　大阪府は12日、府内で新たに851人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。１日の新規感染者が1000人を下回るのは、４日連続です。
　これで府内の感染者は、９万2035人になりました。
　検査件数は１万4744件で、陽性率は５・８％でした。
　また、大阪府内では、感染者50人の死亡が確認されました。１日に確認された死亡者数としては、５月11日の55人に次いで、過去２番目の多さです。
　府内で亡くなった人は、累計で1835人になりました。
　重症者は389人となり、大阪府が確保している重症病床354床を上回る状態が続いていて、重症者のうち44人が軽症・中等症の病床で治療を受けています。
　東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて969人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　１週間前の水曜日から348人増え、12日までの７日間平均は874・０人で、前の週の109・４％となりました。
　都の担当者は「把握できる範囲では、今日の感染者のほとんどが大型連休中に感染している。緊急事態宣言も延長されたので、気を緩めずに引き続き人との接触を減らしてほしい」と話しています。
　12日の969人の年代別は、10歳未満が30人、10歳代が66人、20歳代が273人、30歳代が199人、40歳代が147人、50歳代が117人、60歳代が67人、70歳代が33人、80歳代が24人、90歳代が12人、100歳以上が１人です。
　969人のうち、約61％に当たる593人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。また、ネパールへの渡航歴がある人が１人いました。
　一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が228人で最も多く、「職場内」が45人、「施設内」が31人、「会食」が22人などとなっています。
　このうち「会食」では、大型連休中の５月４日に10歳未満の男の子が知り合いの家族とバーベキューをして感染したケースや、５月５日に40歳代の女性が６人以上で会食をして感染したケースがあるということです。
　これで都内で感染が確認されたのは、14万9061人になりました。
　12日時点で入院している人は前日より６人増えて2399人となり、「現在確保している病床に占める割合」は42・９％となっています。
　一方、都の基準で集計した12日時点の重症の患者は11日より５人増えて86人で、重症患者用の病床の23・０％を使用しています。
　また都は、感染が確認された40歳代から90歳代の男女合わせて８人が死亡したことを明らかにしました。このうち、80歳代の男性１人は変異ウイルスの感染が確認されました。
　これで都内で死亡した人は、合わせて1931人になりました。

　２０２１年５月１２日（水）

タグ：健康創造塾 健康ダイジェスト ニュース