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■国内で6880人が新型コロナに感染、101人死亡 北海道で過去最多712人感染、6人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では13日午後8時30分の時点で、東京都で1010人、大阪府で761人、北海道で712人、愛知県で624人、福岡県で502人、兵庫県で361人、神奈川県で337人、埼玉県で289人、広島県で212人、千葉県で171人、岡山県で171人、京都府で156人、岐阜県で127人、沖縄県で126人、静岡県で122人など47都道府県と空港検疫で、新たに計6880人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 また、大阪府で33人、兵庫県で22人、東京都で7人、北海道で6人、石川県で4人、福岡県で4人、岡山県で3人、千葉県で2人、埼玉県で2人、徳島県で2人、愛知県で2人、神奈川県で2人、京都府で1人、和歌山県で1人、大分県で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、山口県で1人、岩手県で1人、広島県で1人、愛媛県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人、合わせて101人の死亡が発表されています。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め66万6851人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて66万7563人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万1302人、クルーズ船の乗船者が13人、合わせて1万1315人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より25人増の1214人となっており、5日連続で過去最多を更新しました。
 大阪府は13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに761人確認したと発表しました。府内の累計感染者数は、9万2794人になりました。
 また、40~90歳代の男女33人の死亡も確認され、府内の累計死者数は1868人となりました。
 13日時点の重症者は前日から8人減の381人で、2日連続で400人を下回りました。重症用病床で335人を受け入れ、確保病床とすぐに使える「実運用病床」(いずれも354床)に対する使用率は94・6%となりました。軽症・中等症用病床で46人が治療を受けています。 PCR検査などを計1万7530件実施し、陽性率は4・3%でした。
 13日、北海道内では札幌市の499人を含む合わせて712人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。
 道内の1日の感染確認としては、12日の529人を大幅に上回りこれまでで最も多くなりました。札幌市は499人で、同市としても過去最多でした。
 また、札幌市は、感染が確認されていたいずれも市内に住む90歳代の女性1人、80歳代の男女2人、60歳代の男女2人の合わせて5人が5月10日から12日にかけて亡くなったと発表しました。
 また、北海道も感染が確認されていた70歳代の女性1人が12日亡くなったと発表し、13日道内で死亡したのは合わせて6人となりました。
 これで北海道内の感染者は、札幌市の延べ1万7989人を含む、延べ2万8752人となり、死亡した人は919人となりました。
 札幌市を中心とした感染の拡大を受けて、北海道の鈴木直道知事は、政府に対し、国の緊急事態宣言のもとで行われる措置を札幌市に限定して講じるよう求める考えを示しています。

 2021年5月13日(木)




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■台湾、新型コロナ感染者が過去最多の16人 警戒レベルを引き上げ [健康ダイジェスト]

 台湾で新型コロナウイルスへの感染が新たに確認された人の数が2日連続で最多を更新し、当局は警戒を強めています。
 台湾当局は渡航制限や隔離などの対策を厳格に実施し、域内での新型コロナウイルスの感染を抑え込んできました。
 しかしこのところ、海外への渡航歴がない人の感染確認が増え始めており、域内で新たに確認された人は、11日が7人、12日が16人と、2日連続で最多を更新しました。
 累計の感染者数は、域内で確認された人が122人、海外から来た人などを含めると1231人となりました。死者は12人に抑え込んでいます。
 ただ、4月末以降に域内で新規感染者が発生し、感染ルートがわかっていないクラスター(感染者集団)も連続して発生していることから、当局は11日、4段階で1番下だった警戒レベルを1つ引き上げ、屋内では100人、屋外では500人を超える人が参加する活動の原則禁止や、定められた感染防止対策を行わない店の営業停止などの措置を取っています。
 台湾では、これまで感染状況が落ち着いていたこともあり、ワクチン接種は進んでおらず、11日までに1回目の接種を終えたのは全人口の0・5%、11万人余りにとどまっています。
 ただ、ここ数日は希望する人が増えており、11日は1日の接種者が1万1000人を超え、これまでで最も多くなりました。
 台湾のメディアは当局の発表内容を連日詳しく報じており、人々の警戒感も強まっています。
 蔡英文総統は、人々にパニックにならないよう呼び掛ける一方、経済を好転させてきた成功体験を維持しつつ、警戒心を持ち続けるよう要請。
 同総統は与党・民主進歩党(民進党)本部で、「現時点では、状況はまだ厳しいものがある。警戒してガイドラインに従ってもらいたい。共にこの難局を克服できると信じている」と語りました。

 2021年5月13日(木)




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