■新型コロナ、国内で新たに4048人感染 死亡62人、重症1304人

　国内では23日午後８時の時点で、北海道で605人、東京都で535人、愛知県で431人、大阪府で274人、神奈川県で266人、福岡県で262人、埼玉県で165人、広島県で160人、沖縄県で156人、兵庫県で111人など全都道府県と空港検疫で、新たに計4048人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
　また、大阪府で14人、北海道で11人、兵庫県で９人、愛知県で６人、岡山県で４人、福岡県で３人、群馬県で３人、和歌山県で２人、奈良県で２人、東京都で２人、京都府で１人、大分県で１人、山形県で１人、徳島県で１人、栃木県で１人、熊本県で１人の、合わせて62人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め71万9556人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて72万268人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が１万2322人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて１万2335人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より１人増の1304人となっています。
　東京都では23日、535人の感染が確認され、６日ぶりに600人を下回りました。１週間前から７人減り、１日当たりの感染者数は10日連続で前週の同じ曜日を下回りました。
　都によると、直近１週間の平均新規感染者数は649・４人で、前週の806・４人の80・５％でした。
　感染経路不明者は全体の約６割の314人。都基準の重症者は前日比１人減の61人でした。
　大阪府では23日、新たに274人の新規感染が確認されました。１日当たりの新規感染者が300人を下回ったのは３月29日以来、約２カ月ぶり。死者は14人でした。
　北海道では23日、新たに合わせて605人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。５日連続で600人を超え、23日も全国で最も多い感染者の発表となりました。
　富山県では23日、過去最多となる64人の新規感染が判明。射水市の障害者支援施設では、22日までの感染者を含めて計60人のクラスター（感染者集団）となりました。
　23日に「緊急事態宣言」が発令された沖縄県では、前週の日曜日の２倍となる156人の新規感染者が確認されました。県によると、22日までの直近１週間の人口10万人当たりの新規感染者数は78・42人で、全国最多となっています。

　２０２１年５月２３日（日）

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