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■用語 アスコルビン酸 [用語(あ行)]

[レストラン]アスコルビン酸とは、無色の水溶性ビタミンの一種で、ビタミンCの別名。アスコルビン酸が不足すると、細胞の組織が破壊され出血する壊血病と呼ばれる病気になることから、壊血病ビタミンともいわれます。
 このアスコルビン酸には、メラニンの抑制、コラーゲン合成の促進、抗酸化作用などさまざまな性質がありますが、人間の体内では作り出すことができない成分で、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要があり、ビタミンとして扱われています。
 アスコルビン酸を多く含む食品としては、ミカン、レモン、ライム、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘(かんきつ)類のほか、柿(かき)、アセロラ、キウイ、イチゴ、メロンなどの果物類、ほうれん草、トマト、ブロッコリー、カリフラワー、パセリ、ジャガイモ、サツマイモなどの野菜類が挙げられます。
 厚生労働省の第六次改定「日本人の栄養所要量」によると、アスコルビン酸の1日当たり適正摂取量は成人で100mgで、妊婦は110mg、授乳婦は140mg。




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