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■エイズ発症者、過去最多 中高年の新規感染増加 [健康ダイジェスト]

 昨年1年間に国内で確認された新たなエイズ発症者数は469人で、調査が始まった1984年以来、最多となったことがわかりました。厚生労働省エイズ動向委員会が23日、発表しました。
 また、エイズウイルス (HIV)の新たな感染者は、84年以来3番目に多い1075人でした。
 同委員会によると、患者の感染経路は同性間の性的接触によるものが49・0パーセント、異性間の性的接触が27・1パーセント。地域別では、東海地方や中国地方、四国地方で患者の増加が顕著としています。
 一方、HIVに感染しているかを調べるため、全国の保健所や自治体が無料実施している抗体検査件数は約13万件(前年比13パーセント減)で、2年連続の減。保健所などへの相談件数も減少傾向にあるといいます。
 同委員会は、「40代や60歳以上の新規感染者が増加するなど、年齢の広がりが見られる。早期に発見して投薬治療を受ければ発症は防げるので、無料検査や相談の機会を積極的に利用してほしい」と呼び掛けています。

 2011年5月25日(水)




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