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■スギ花粉、本格的な飛散始まる 大量飛散に注意を [健康ダイジェスト]

 西日本と東日本で一定量のスギ花粉が飛んだのが観測され、環境省は8日、国内で花粉の飛散が本格的に始まったと発表しました。
 環境省は、スギ花粉の本格的な飛散の開始について、1平方センチメートルの平面上に1個以上の花粉が2日連続で観測された場合と位置付けています。
 この条件に相当する量のスギ花粉が飛んだことが、福岡県、長崎県、大分県、山口県、島根県、愛媛県、高知県、静岡県、千葉県の9県で確認され、環境省は国内で花粉の飛散が本格的に始まったと発表しました。
 これまで関東以西はおおむね2月中下旬に飛び始めると予測されていましたが、2月初めに気温が高かった影響で、飛散開始が早まったとみられます。 
 今年、全国各地でスギとヒノキの花粉の飛ぶ量がピークとなる時期は、当初の予想よりやや早まり、九州、中国、四国、東海、関東南部のほとんどの地域で3月上旬ごろ、関東北部や近畿などで3月中旬ごろ、北陸などで3月下旬ごろ、東北で4月上旬ごろとなる見込みです。
 花粉の飛ぶ量は、九州や四国を除いて全国的に去年よりも2倍から7倍に増える見込みです。
 なお、気象予報会社のウェザーニューズ(東京都港区)によると、全国的な今年の花粉の飛散量は昨年に比べ7割増の予測。特に昨夏の猛暑、少雨で、スギの雄花の育ちがよかった東北、関東は、昨年の約3倍になる場所もあると予想されています。
 環境省は、「花粉の本格的な飛散が始まったが、マスクや眼鏡を着用するなどして花粉症対策を心掛けるとともに、引き続き花粉の最新情報に注意してほしい」と呼び掛けています。

 2013年2月9日(土)




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