SSブログ

■熱中症の疑い、全国で3人死亡1224人搬送 すべての都道府県に波及 [健康ダイジェスト]

 日本列島は25日、太平洋高気圧に覆われて全国的に気温が上昇し、927カ所ある気象庁の観測地点の7割以上に当たる683地点で、最高気温が30度以上の真夏日となる今年一番の厳しい暑さになりました。
 このうち岐阜県多治見市の39・3度を始め、35度以上の猛暑日も187地点に上り、東京都でも今年初めて猛暑日を記録しました。
 マスコミが各地の消防や消防に取材して午後8時現在でまとめたところ、25日に熱中症とみられる症状で病院に搬送された人はすべての都道府県で合わせて、少なくとも1224人に上り、香川県と山形県の男性3人が死亡し、西日本を中心に12都道府県の17人が意識不明の重体となっています。
 搬送者を都道府県別でみると、愛知県の108人が最も多く、次いで東京都の106人、大阪府93人、兵庫県72人などでした。
 消防などによると、香川県琴平町では25日午後、屋外で祭りの準備作業に当たっていた40歳代の男性が死亡するなど、熱中症の疑いで病院に搬送された2人が死亡しました。
 山形県大江町では、25日夕方、畑で農作業をしていた83歳の男性が体調不調を訴え、病院に搬送されましたが、間もなく死亡しました。
 また北海道と宮城県、東京都、静岡県、大阪府、兵庫県、香川県、大分県などの12の都道府県で合わせて17人が意識不明の重体となっています。
 日中の暑さは、台風10号から変わった温帯低気圧の影響で、天候が崩れる北海道などを除き28~29日ごろまで続く見通し。

 2014年7月25日(金)

nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0