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■東京都内で初の鳥インフルを検出 江東区の渡り鳥の死骸から [健康ダイジェスト]

 環境省と東京都は17日、江東区内で回収した渡り鳥のホシハジロの死骸1体から、A型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。
 動物衛生研究所で18日から、高病原性の鳥インフルエンザウイルスの有無を検査します。東京都によると、都内での鳥インフルエンザウイルスの検出は初めて。
 東京都環境局によると、ホシハジロの死骸は13日に回収し、簡易検査では陰性でしたが、国のマニュアルに沿って、国立環境研究所が遺伝子を検査したところ、ウイルスが検出されたといいます。
 動物衛生研究所による高病原性の鳥インフルエンザウイルスかどうかの確認には、数日から1週間かかる見通し。高病原性のウイルスが確定した場合には、野鳥緊急調査チームが派遣される予定です。
 これを受け、環境省は発生地周辺の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定、環境省と東京都、千葉県は野鳥の監視を強化します。
 環境省によると、感染した鳥と濃密な接触をしない限り、日常生活では感染しないといいます。死亡した野鳥に素手で触らない、野鳥のいる公園などに行った際は靴で糞を踏まない、野鳥の糞などに触れた場合は手洗いやうがいをするよう注意を呼び掛けています。

 2014年11月18日(火)

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