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■7月の熱中症搬送、1万5775人 関東地方の1都6県で [健康ダイジェスト]

 先月7月の1カ月間に熱中症で病院に搬送された人は、関東地方の1都6県で1万5700人余りに上り、昨年7月と比べて2倍以上に増えたことがわかりました。
 総務省消防庁のまとめによりますと、全国的に記録的な暑さとなった先月1カ月間に関東地方で熱中症で病院に搬送された人は合わせて1万5775人で、昨年7月の約2・4倍となりました。
 都県別では、東京都が最も多く4430人、次いで埼玉県が3316人、神奈川県が2419人、千葉県が2256人、群馬県が1266人、茨城県が1230人、栃木県が858人となっています。
 症状の程度は、死亡した人が24人、入院が必要な人が6438人で、このうち3週間以上の入院が必要な重症は552人、軽症が9311人でした。
 年齢別では、65歳以上が7277人とほぼ半数を占めたほか、18歳から64歳が6201人、新生児と乳幼児を含む18歳未満が2297人でした。
 一方、最新のまとめによりますと、今月8月13日から19日までの1週間に搬送された人は1075人で、前の週に比べて半分ほどに減ったものの、今年4月30日からの搬送者数は合わせて2万4900人余りに達しています。
 気象庁によりますと、この先1カ月も、関東地方は暖かい空気に覆われて晴れる日が多く、平年より気温が高くなる見込みで、総務省消防庁は適切に冷房を使いこまめに水分をとるなど、引き続き熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。

 2018年8月22日(水)

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