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■回転寿司「魚屋路」で食中毒が相次ぐ 全24店舗の営業を自粛 [健康ダイジェスト]

 外食チェーン大手の「すかいらーくグループ」が展開する回転寿司「魚屋路(ととやみち)」で食中毒が相次いで発生し、東京都や埼玉県などにある24の全店舗で営業自粛を行いました。
 埼玉県によりますと、8月31日から9月2日にかけて、三郷市と所沢市にある回転寿司「魚屋路」の店舗で、持ち帰り用の寿司を購入した10歳代から70歳代の男女11人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えました。症状を訴えた11人は、いずれも快方に向かっているということです。
 保健所が検査したところ、症状を訴えた3人と店舗にあった商品の生ウニから、感染すると下痢や嘔吐を引き起こす「腸炎ビブリオ菌」が検出され、保健所は食中毒と判断したということです。埼玉県は食中毒が発生した2つの店舗を、10日から12日までの3日間、営業停止処分としました。
 また、横浜市にある「魚屋路」2店舗でも8月31日から9月2日にかけて、宅配商品や持ち帰り商品で提供された寿司を食べた28人が下痢や嘔吐の症状を訴え、保健所の指導による社内検査で生ウニから腸炎ビブリオ菌が検出されました。2店舗は4日から営業を自粛し、保健所から7日までに営業停止処分を受けました。
 店舗を運営する「すかいらーく」は他の店舗にも被害が出ている恐れがあるとして、東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県の4都県で展開する「魚屋路」の全24店舗で、10日から営業を自粛しました。
 「すかいらーく」は、「発生原因の特定に取り組むとともに、店の衛生管理を徹底し、食品の安全・安心に取り組んでまいります」とコメントしています。

 2018年9月11日(火)

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