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■気象の変化による寒暖差疲労に注意を 自律神経の働きの乱れでさまざまな症状 [健康ダイジェスト]

 気象の変化などによる体調の悪化に詳しい医師は、今後予想される気温の低下で現れる「寒暖差疲労」の症状に注意を呼び掛けています。
 気象病の外来を設けている東京都世田谷区のクリニックの久手堅(くでけん)司院長は、前日からの温度差が7度くらいになると寒暖差疲労になりやすいと指摘しています。
 人間の体は、暑い中や寒い中でも、体の状態を一定に保とうとして自律神経が働き、汗を出して熱を発散させたり、反対に熱を体内に残したりしています。
 しかし、急激な寒暖差があると自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、肩凝り、首凝り、頭痛、めまいなどの身体的な不調から、気分が落ち込みやすくいらいらするなどの精神的な不調まで、さまざまな寒暖差疲労の症状が出てくるということです。
 久手堅院長は、「6日くらいから気温が下がり始め、週末には真冬の寒さになるので、かなり患者が増えるのではないか」と指摘しています。
 その上で対策として、「自律神経は必ず首を通っているので、首が冷えると自律神経の乱れにつながる。入浴で首を温めたり、昼だけでなく夜寝ている間もマフラーやスカーフを巻くなどして、基本的な対策をするだけでもかなり防げると思う」と話しています。

 2018年12月4日(火)

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