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■113歳の野中正造さん、老衰のため死去 男性で世界最高齢 [健康ダイジェスト]

 イギリスのギネスワールドレコーズ社から存命中の「世界最高齢の男性」として認定され、明治から平成にかけて4つの元号にわたる時代を生きてきた北海道足寄(あしょろ)町に住む野中正造(まさぞう)さんが20日未明、老衰のため113歳で亡くなりました。
 野中正造さんは明治38年(1905年)7月25日生まれで、2016年10月に国内最高齢男性となりました。2017年8月にそれまで世界最高齢と認定されていたイスラエル在住の男性(当時113)が亡くなり、2018年4月に世界最高齢の男性としてギネスワールドレコーズ社から認定されました。
 同居している孫の祐子さんによりますと、20日午前1時半ごろ、布団に横になった状態で息をしていないことに家族が気付き、かかりつけの医師が死亡を確認したということです。
 野中さんは農業や林業に携わった後、雌阿寒岳(めあかんだけ)山麓にある旅館「野中温泉」の2代目として経営に当たってきており、ふだんはテレビで大相撲やプロ野球を楽しんだり、昨年の誕生日には好物のケーキを家族と一緒に食べたりするなど19日まで、普通に食事を取り、特に変わった様子はなかったということです。
 孫の祐子さんは、「おじいちゃんのお陰で、私たち家族も幸せな楽しい日々を送ることができました。最期まで自宅で過ごし、尊厳のある死を迎えることができて、寂しいけども悔いはありません」と話していました。
 通夜は22日、告別式は23日にいずれも北海道足寄町茂足寄159の自宅で営まれます。

 2019年1月20日(日)

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