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■インフルエンザの新治療薬「ゾフルーザ」、「出血」を副作用に追記 厚労省が指示 [健康ダイジェスト]

 インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」について、厚生労働省は添付文書の重大な副作用に「出血」の追記を指示しました。これを受けて、製造元の塩野義製薬(大阪市中央区)は文書を改訂しました。
 厚労省によると、この薬を飲んだ後、血便や血尿などの症状が現れた人が25人おり、13人は服薬との因果関係が否定できませんでした。亡くなった人も3人いましたが、明確な因果関係は確認できなかったといいます。
 改訂後の添付文書には、服用から数日後に血便、鼻出血、血尿などの出血症状が現れる場合があることも追記され、薬を処方する前に患者や家族に説明するよう医師に求めています。
 ゾフルーザは塩野義製薬が開発し、昨年3月に発売されました。1回錠剤を飲むだけですみ、使い勝手がいいことから今シーズン多くの医療機関で処方されました。2018年10月~2019年1月に国内の医療機関に供給されたゾフルーザは約550万9000人分。昨シーズンの約40万人分から急増しました。

 2019年3月21日(木)

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