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■ミルクティー170万本を自主回収へ サントリー食品インターナショナル [健康ダイジェスト]

 サントリー食品インターナショナルは、ペットボトル入りのミルクティーの成分が分離して味が変化した商品が見付かったとして、約170万本を自主回収すると発表しました。これまでに健康被害は確認されていないとしています。
 自主回収するのは、紅茶飲料「サントリー クラフトボス ミルクティー 500ミリリットル ペットボトル」です。青いキャップの下の部分に賞味期限が「2020年08月」、末尾の製造所固有記号が「/JJ」と記載されている商品が対象です。
 会社によりますと、10月18日に、商品を購入した人から店舗を通じて、「いつもと異なり、味が酸っぱく感じる」という指摘があったということです。
 調べたところ、紅茶と乳成分が分離し味が変化していたということで、ペットボトルまたはそのフタに微生物が残っていたことや、商品の製造を委託していた群馬県内の工場で殺菌が不十分だったことが原因と考えられるとしています。
 現時点で健康被害に関する報告はないといいますが、飲むと下痢などの症状が出る可能性があるとして、対象の約170万本を回収します。
 サントリー食品インターナショナルは、「多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを深くおわび申し上げます」としています。
 問い合わせ先は「サントリー食品インターナショナル特設お客様対応窓口」で、電話番号は0120・774310。

 2019年11月5日(火)

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