■新型コロナウイルス、チャーター機で帰国の男性2人感染確認 合わせて12人に [健康ダイジェスト]
1月に中国の湖北省武漢市からチャーター機で帰国した日本人のうち、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。このうち1人は子供を連れていたため自宅に帰宅した後、症状が出て感染が明らかになったということです。
感染が確認されたのは、いずれも政府が用意したチャーター機で中国の湖北省 武漢市から帰国した埼玉県に住む40歳代の日本人男性と、武漢市に住む50歳代の日本人男性です。
このうち埼玉県の男性は1月30日の第2便で帰国し、子供を連れていたため宿泊施設には滞在せずに帰宅し、自宅待機をしていました。
男性は帰国時のウイルス検査では陰性でしたが、帰宅後の2月8日に39度5分の発熱があり、10日、肺炎の兆候がみられたため改めて検査を受けた結果、感染が確認されました。
また、武漢市に住む50歳代の男性は1月29日の第1便で帰国し、症状がみられずウイルス検査でも陰性だったため千葉県のホテルに滞在していましたが、2月7日に発熱やせきなどの症状がみられて入院しました。
男性は翌日の8日に再び検査を受け、そこでも感染は確認されませんでしたが、症状が改善しないため10日、改めて検査を受けた結果、感染が明らかになりました。
2人はいずれも現在、医療機関に入院しているということです。
これまでに中国の湖北省からチャーター機で帰国した日本人とその家族合わせて763人のうち、感染が確認されたのはこれで12人となりました。
国内で感染が確認されたのは、▽クルーズ船の135人、▽チャーター機の12人、▽それ以外の観光客などが16人の合わせて163人となりました。
厚生労働省は、国内では新型コロナウイルスの流行が認められている状況ではなく、過剰に心配せずに風邪やインフルエンザと同様、手洗いやせきエチケットなど基本的な感染症対策に努めてほしいと呼び掛けています。
2020年2月11日(火)
感染が確認されたのは、いずれも政府が用意したチャーター機で中国の湖北省 武漢市から帰国した埼玉県に住む40歳代の日本人男性と、武漢市に住む50歳代の日本人男性です。
このうち埼玉県の男性は1月30日の第2便で帰国し、子供を連れていたため宿泊施設には滞在せずに帰宅し、自宅待機をしていました。
男性は帰国時のウイルス検査では陰性でしたが、帰宅後の2月8日に39度5分の発熱があり、10日、肺炎の兆候がみられたため改めて検査を受けた結果、感染が確認されました。
また、武漢市に住む50歳代の男性は1月29日の第1便で帰国し、症状がみられずウイルス検査でも陰性だったため千葉県のホテルに滞在していましたが、2月7日に発熱やせきなどの症状がみられて入院しました。
男性は翌日の8日に再び検査を受け、そこでも感染は確認されませんでしたが、症状が改善しないため10日、改めて検査を受けた結果、感染が明らかになりました。
2人はいずれも現在、医療機関に入院しているということです。
これまでに中国の湖北省からチャーター機で帰国した日本人とその家族合わせて763人のうち、感染が確認されたのはこれで12人となりました。
国内で感染が確認されたのは、▽クルーズ船の135人、▽チャーター機の12人、▽それ以外の観光客などが16人の合わせて163人となりました。
厚生労働省は、国内では新型コロナウイルスの流行が認められている状況ではなく、過剰に心配せずに風邪やインフルエンザと同様、手洗いやせきエチケットなど基本的な感染症対策に努めてほしいと呼び掛けています。
2020年2月11日(火)
2020-02-11 17:31
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