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■東京都で新たに242人が新型コロナウイルスに感染 全国で1144人が感染、2日連続1000人超 [健康ダイジェスト]

 国内では6日午後10時半の時点で、東京都で242人、大阪府で169人、北海道で115人、埼玉県で114人、神奈川県で104人、愛知県で82人、兵庫県で49人、千葉県で42人、京都府で24人、沖縄県で21人など、全国で合わせて1144人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。1日の感染の発表が1000人を超えるのは、5日に続き2日連続です。
 また、北海道で1人、千葉県で1人、熊本県で1人、神奈川県で1人の、合わせて4人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め10万6225人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて10万6937人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1812人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1825人です。
 東京都は6日、都内で新たに10代から90歳代までの男女合わせて242人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を超えるのは、2日連続です。一方、11月に入って増加傾向がみられる重症の患者は、5日より1人減って37人でした。
 新規感染者の年代別では、10歳代が12人、20歳代が59人、30歳代が52人、40歳代が44人、50歳代が28人、60歳代が15人、70歳代が19人、80歳代が11人、90歳代が2人。
 新規感染者のうち、約35%に相当する85人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約65%に相当する157人は感染経路が不明です。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内が31人、施設内が22人、職場内が11人、会食が7人などとなっています。
 このうち施設内では、同じ医療機関で患者や医療従事者合わせて15人の感染が確認されました。
 法政大学のサッカー部の合宿所では、新たに部員2人の感染が確認され、都に報告されたのは合わせて27人になりました。
 また、「そのほか」の分類の中には、一緒に旅行をした知人の感染がわかったため家族4人が検査を受けたところ、全員が陽性だったケースがあったということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万2135人になりました。
 一方、都の基準で集計した6日時点の重症の患者は、5日より1人減って37人でした。
 東京都は新型コロナウイルスの感染が確認された人のうち、人工呼吸器か「ECMO(エクモ)」と呼ばれる人工心肺装置による治療を受けている人を重症の患者としています。
 重症の患者が最も多かったのは、都が人数を把握・公表するようになった今年4月27日以降では、4月28日と29日の105人です。
 この時期は、検査体制が今ほど整っておらず、はっきりとした症状がないと検査に至らないケースがあったことや、病院内で大規模なクラスターが発生したことなどで高齢者を中心に重症化するケースが多くみられました。
 重症の患者は、新たな感染の確認が減少した5月に入ると徐々に減り、最も少なくなった7月10日から12日の3日間は5人。
 ところが、その後、再び感染が拡大すると増加傾向となり、8月23日には39人に上りました。以降は、20人台から30人台前半の間で増減を繰り返していましたが、11月に入ると30人台の後半まで増加しており、5日は38人、6日は37人です。

 2020年11月6日(金)

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