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■1週間のインフルエンザ患者、16都府県の32人 少ないが注意は必要 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されている季節性インフルエンザについて、これまでに報告された患者数は例年より大幅に少ない状態が続いていますが、国立感染症研究所では今後の流行状況に注意するよう呼び掛けています。
 厚生労働省などによりますと、11月1日までの1週間に、全国約5000カ所の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週から2人増えて計32人でした。
 インフルエンザは、1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていますが、今の時点では0・0006人と大きく下回っています。
患者が報告された地域は、前の週の14の都道府県から2増え、16の都道府県となりました。
 国立感染症研究所などによりますと、例年、同じ時期では数百人から3000人程度の患者の報告があるということで、引き続き少ない状況となっています。
 世界的に見ても、インフルエンザの流行状況は例年と比べて低いレベルとなっており、新型コロナウイルスに対してさまざまな対策がとられたことが影響している可能性があるということです。
 ただ、季節性インフルエンザは例年、12月から3月が流行シーズンで、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が広がることから、国立感染症研究所では今後も引き続き、流行状況に注意するよう呼び掛けています。

 2020年11月7日(土)

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