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■北海道の新型コロナ感染者192人、札幌市だけで116人 4日ぶり200人を下回る [健康ダイジェスト]

 北海道と札幌、旭川、小樽、函館の各市は29日、道内で新型コロナウイルスに感染した40歳代女性1人を含む患者5人が死亡し、新たに192人の感染が確認されたと発表しました。1日当たりの感染者数が200人を下回ったのは、11月25日の181人以来、4日ぶり。
 このうち札幌市では、新たに通所介護事業所2件でクラスター(感染者集団)が発生。札幌市と旭川市の多数の病院で、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
 道内の死者は計189人、感染者は8718人(実人数8693人)となりました。
 亡くなったのは、札幌市の80歳代女性、旭川市の性別と年代非公表の2人、道公表分の40歳代女性、道公表分の性別と年代非公表の1人の計5人。
 地域別の新たな感染者は、札幌市116人、旭川市26人、小樽市2人、函館市1人、石狩地方16人、檜山地方10人、十勝地方10人、空知地方4人、上川地方3人、釧路地方3人、日高地方1人の計192人。
 札幌市によると、新たな通所介護事業所のクラスター2件の感染者はそれぞれ30~90歳代計5人と20~80歳代計9人。いずれも酸素吸入が必要な感染者が含まれています。
 同市内では29日、クラスターが発生している療養型病院で感染者が6人増えて計126人となるなど、未収束となっている病院のクラスター9件のうち7件が拡大しました。
 旭川市によりますと、29日に感染が確認されたと発表された人のうち12人は、クラスターが発生している「吉田病院」の患者と看護師、それに介護員で、この病院での感染者は計150人になりました。
 また、9人は、同じくクラスターの発生している中核病院の1つ「旭川厚生病院」の患者と看護師で、この病院での感染者は計129人になりました。
 市内ではこのほか5人の感染者が確認され、このうち1人が旭川大学高校の教諭だということで、高校は30日から2日間、臨時休校の措置をとるということです。
 旭川市によりますと、29日に新たに感染が確認された26人は、いずれも軽症、または無症状だということです。
 市立稲穂小と花園小の2校でクラスターが発生している小樽市では29日、稲穂小で新たに教職員1人の感染が確認され、同小では21日に公表された6人のクラスター以外の感染者が計7人となりました。
 同市は、7人が別のクラスターかどうかを含め感染経路を調査しています。同市では、26日に公表された花園小の7人のクラスターも収束していません。

 2020年11月29日(日) 




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