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■国内で新たに1126人が新型コロナに感染 4日ぶりに1000人を超える [健康ダイジェスト]

 国内では6日午後7時30分の時点で、大阪府で209人、東京都で149人、神奈川県で86人、愛知県で80人、兵庫県で76人、埼玉県で75人、千葉県で52人、京都府で30人、沖縄県で30人など、石川県を除く46都道府県と空港・海港検疫で、新たに計1126人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日当たりの新規感染者が1000人を上回るのは4日ぶり。
 また、東京都で10人、大阪府で4人、埼玉県で2人、愛知県で2人、青森県で2人、京都府で1人、千葉県で1人、岐阜県で1人、広島県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人の、合わせて26人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め170万7533人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて170万8245人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万7822人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万7835人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より43人減って612人となっています。
 東京都は6日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて149人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。200人を下回るのは5日連続です。
 1週間前の水曜日より118人減り、水曜日としては今年に入って最も少なくなりました。6日までの7日間平均は165・0人で、前週の54・6%でした。
 新規感染者149人の年代別は、20歳代が41人、30歳代が29人、40歳代が19人、50歳代が16人などとなっています。65歳以上の高齢者は13人でした。
 感染経路が判明している人の内訳は、「家庭内」が48人と最も多く、次いで「施設内」が8人などとなっています。
 感染者121人へのスクリーニング検査では、デルタ型変異ウイルスにみられる変異「L452R」が101人で確認され、割合は約83・5%でした。
 一方、都の基準で集計した6日時点の重症の患者は、5日より3人増えて7人でした。
重症を含めた6日時点の入院患者は、5日より60人減って751人でした。
 また、都は感染が確認された40歳代から90歳代の男女合わせて10人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち50歳代の男性は、今年8月1日に感染がわかり、自宅で療養していましたが、8日後の9日に死亡しているのが見付かりました。男性は1人暮らしで、保健所が健康観察を行っていましたが、連絡が取れなくなったということです。死因はわかっていないということです。
 今年8月以降、自宅療養中に亡くなった人は、57人になりました。
 これで都内で感染して死亡した人は、合わせて2975人になりました。

 2021年10月6日(水)




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