■マンダム、スプレー108万本を自主回収へ 子供への健康被害3件確認 [健康ダイジェスト]
大阪市に本社がある化粧品メーカーのマンダムは7日、頭皮のにおいを防ぐためのスプレーを使用した際、卵アレルギーのある子供への健康被害が確認されたことから、同じ成分が含まれる5種類のスプレー、合わせて108万本を自主回収すると発表しました。
自主回収の対象となるのは、頭皮のにおいを防ぐスプレーとして販売されていた「マンダム モワトレ 薬用デオドラントショット」と「ルシード 薬用 頭皮とカラダのデオドラントジェットスプレー」で、香りや容量の異なる合わせて5種類です。
同社によりますと、昨年3月から今年9月にかけて、卵アレルギーを持つ当時2歳から10歳までの合わせて3人の子供が、スプレーに含まれる卵白に由来する殺菌成分を吸い込むなどして、呼吸困難やじんましんなどの健康被害を起こしたということです。
同社では、昨年3月に最初の健康被害が確認された後、製品の裏面などで卵アレルギーの人は使用を控えるよう注意喚起していましたが、今年9月に3例目の被害が報告されたことから、自主回収することを決めたということです。
自主回収の対象は、試供品も含めて合わせて108万本に上ります。
マンダムは「多大なご迷惑と心配をおかけしておわび申し上げます」として、商品の使用を取りやめるよう呼び掛けています。
製品をマンダムに郵送すれば、製品額と同等のクオカードで返金します。問い合わせはお客さま相談室(0120・37・3337)へ。
2021年12月7日(火)
自主回収の対象となるのは、頭皮のにおいを防ぐスプレーとして販売されていた「マンダム モワトレ 薬用デオドラントショット」と「ルシード 薬用 頭皮とカラダのデオドラントジェットスプレー」で、香りや容量の異なる合わせて5種類です。
同社によりますと、昨年3月から今年9月にかけて、卵アレルギーを持つ当時2歳から10歳までの合わせて3人の子供が、スプレーに含まれる卵白に由来する殺菌成分を吸い込むなどして、呼吸困難やじんましんなどの健康被害を起こしたということです。
同社では、昨年3月に最初の健康被害が確認された後、製品の裏面などで卵アレルギーの人は使用を控えるよう注意喚起していましたが、今年9月に3例目の被害が報告されたことから、自主回収することを決めたということです。
自主回収の対象は、試供品も含めて合わせて108万本に上ります。
マンダムは「多大なご迷惑と心配をおかけしておわび申し上げます」として、商品の使用を取りやめるよう呼び掛けています。
製品をマンダムに郵送すれば、製品額と同等のクオカードで返金します。問い合わせはお客さま相談室(0120・37・3337)へ。
2021年12月7日(火)
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