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■高知県と香川県で初のオミクロン型市中感染を確認 四国で初めて [健康ダイジェスト]

 高知県は2日、香美市に帰省していた20歳代の女性が新型コロナの新たなオミクロン型変異ウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。四国でオミクロン型の感染者が確認されたのは初めてです。
 オミクロン型に感染していることが確認されたのは、中国地方から香美市に帰省していた20歳代の女性です。
 高知県によりますと、女性は12月30日に新型コロナウイルスに感染していることがわかり、ゲノム解析の結果、オミクロン型が確認されたということです。
 女性の濃厚接触者に当たる家族や親類などの6人は、これまでの検査でいずれも陰性だったということです。
 女性に海外渡航歴はなく、感染経路はわかっていないということですが、県は症状が出た時期などから県外で感染した可能性が高いとしており、「県内でオミクロン型の感染が広がっているとは考えていない」としています。
 一方、県は、無症状の人を対象にした無料のPCR検査センターを4日から8日まで高知市仁井田にある高知新港客船ターミナルに開設することを決めました。
 高知県は、「無症状でも不安のある人は検査を受けてほしい。引き続き、マスクの着用や消毒など基本的な感染対策を徹底してもらいたい」と話しています。
 一方、香川県は2日、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスの感染者2人を初めて確認したと発表しました。
 同県宇多津町の20歳代男性と、男性の濃厚接触者である大阪府内の20歳代女性で、いずれも軽症。海外渡航歴はなく感染経路が不明で、市中感染とみられます。
 このほかにも県は2日、高松市の10歳代の男性と、その家族で濃厚接触者に当たる30歳代の男性、10歳未満の男性の合わせて3人について、新たに新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。
 香川県内では12月27日まで44日連続で新たな感染者の発表がありませんでしたが、この1週間でオミクロン型を含めた感染確認が出ていることから、県は独自に設けた警戒レベルを1段階引き上げ、5段階の中で下から2番目の「感染警戒対策期」とすることを決めました。
 引き上げは3日からで、浜田恵造知事は「感染再拡大につながらないよう油断せず適切な感染防止対策を徹底して行動していただきたい」と述べ、年始の会食などの際にも感染対策を徹底するよう呼び掛けました。

 2022年1月2日(日)




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