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■北朝鮮、1日の新規発熱者6万6680人 1週間連続10万人下回る [健康ダイジェスト]

 北朝鮮で新型コロナウイルス感染症が疑われる発熱者が、累計で410万人を超えました。
 朝鮮中央通信は6日、国家非常防疫司令部の集計として、今年4月末から5日午後6時までに全国で発生した発熱者が累計で413万7160人余りだと報じました。このうち400万9470人余りが全快し、12万7620人余りが治療を受けているといいます。
 4日午後6時から5日午後6時までの24時間に全国で発生した新規発熱者は6万6680人余りであることが伝えられました。同期間の全快者数は7万7540人。
 北朝鮮の1日の新規発熱者は5月15日に39万2920人余りでピークを迎えた後、5月27日に10万人以下に落ちてからは7日連続で10万人を下回り、小幅で騰落を繰り返しています。
 朝鮮中央通信はこの日、新規死亡者および累計死亡者統計、致命率は公開しませんでした。3日基準の累計死亡者は71人で、これに伴う致命率は0・002%でした。
 ただし、北朝鮮が公開する死亡者が発熱者規模に比べてあまりにも少なく、韓国情報当局も北朝鮮の発表が住民を落ち着かせることが目的との見方を示すなど、北朝鮮の統計をそのまま信じるのは難しいと指摘しています。
 一方、韓国の中央防疫対策本部は6日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者は前日午前0時の時点から5022人増え、累計1816万8708人になったと発表しました。
 この日の新規感染者は、オミクロン型変異ウイルスが優勢となる前の1月18日(4068人)以来139日ぶりの低水準を記録しました。新規感染者数が6000人を下回ったのは1月19日(5804人)以来となります。
 新型コロナの流行が下火となる中、国を守るため犠牲になった人々を追悼する「顕忠日」(6月6日)の連休で検査件数が減少したことが影響を及ぼしたとみられます。
 新規感染者数は前日(9835人)より4813人少なく、2日連続で1万人を下回りました。1週間前の5月30日(6135人)に比べ1113人、2週間前の5月23日(9971人)に比べると4949人、それぞれ少なくなっています。月曜日に発表される日曜日の感染者数は3週連続で1万人未満となりました。
 この日発表された新たな死者は21人で、前日より1人多くなりました。年齢帯別には、80歳以上が18人(85・71%)、70歳代が3人(14・29%)。死者の累計は2万4279人。致死率は0・13%。
 重症者数は前日より7人少ない129人で、10日連続で2000人を下回りました。
 新規感染者のうち市中感染者は5005人、海外からの入国者の新規感染は17人でした。

 2022年6月6日(月)

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