■新型コロナの新たな変異ウイルス「BA・5」、神奈川県でも初確認 国内5例目 [健康ダイジェスト]
神奈川県は17日、新型コロナウイルスのオミクロン型の系統の1つで「BA・5」と呼ばれる新たな変異ウイルスが確認されたと発表しました。神奈川県内でこの変異ウイルスが確認されたのは初めてです。
神奈川県によりますと、6月5日に海外から帰国した県内在住の50歳代の男性について、発熱などの症状があったことからPCR検査を行ったところ感染が確認されました。
県がその後ゲノム解析を行ったところ、オミクロン型の系統の1つで「BA・5」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが16日確認されたということです。
男性は軽症で、自宅療養をしていましたが、療養期間はすでに解除されています。
「BA・5」は南アフリカで置き換わりが進んでいるウイルスで、現在、国内で主流となっている「BA・2」と比べて、重症化するリスクは変わらないとされる一方、感染力は高い可能性があるということです。
国内ではこれまでに東京都や島根県、佐賀県、兵庫県で確認されており、全国で5例目ということです。
県の担当者は、「今回確認されたのは海外からの帰国者だったが、今後市中感染が広がらないか注意していきたい。皆さんにはこれまでと変わらず、基本的な感染対策を徹底してほしい」と話しています。
2022年6月17日(金)
神奈川県によりますと、6月5日に海外から帰国した県内在住の50歳代の男性について、発熱などの症状があったことからPCR検査を行ったところ感染が確認されました。
県がその後ゲノム解析を行ったところ、オミクロン型の系統の1つで「BA・5」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが16日確認されたということです。
男性は軽症で、自宅療養をしていましたが、療養期間はすでに解除されています。
「BA・5」は南アフリカで置き換わりが進んでいるウイルスで、現在、国内で主流となっている「BA・2」と比べて、重症化するリスクは変わらないとされる一方、感染力は高い可能性があるということです。
国内ではこれまでに東京都や島根県、佐賀県、兵庫県で確認されており、全国で5例目ということです。
県の担当者は、「今回確認されたのは海外からの帰国者だったが、今後市中感染が広がらないか注意していきたい。皆さんにはこれまでと変わらず、基本的な感染対策を徹底してほしい」と話しています。
2022年6月17日(金)
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