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■イベント弁当を食べた82人が下痢や発熱、ノロウイルス検出で食中毒と断定 愛知県豊橋市の弁当店営業禁止 [健康ダイジェスト]

 12月1日、愛知県豊橋市のスポーツ関係のイベントで配られた弁当でノロウイルスによる食中毒が起きました。82人が下痢や発熱などの症状を訴えています。
 食中毒が起きたのは、豊橋市新栄町にある弁当店「タイショク」が提供した幕の内弁当です。
 豊橋市保健所によりますと、12月3日に、「ソフトテニスの大会で、配られた弁当を食べた複数の人に嘔吐や下痢などの症状が出ている」と大会関係者から連絡がありました。
 保健所が調べたところ、12月1日に市内で開かれていたテニス大会で役員らに幕の内弁当244食が配られ、午前11時~午後8時に弁当を食べたとみられる20~70歳代の男女82人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えていることがわかりました。
 このうち男性1人が入院しているということですが、快方に向かっているということです。
 幕の内弁当の中身は、ごはん・ハンバーグ・ミートソーススパゲティ・焼肉・揚げ物(エビフライやコロッケ)・サラダなどが入っていたということです。
 市の保健所は、症状のある人や弁当の調理従事者からノロウイルスが検出されたことなどから、集団食中毒が発生したと断定。6日付けで、弁当店に対し再発防止策が講じられるまでの間、営業を禁止する行政処分を行いました。
 豊橋市は、この時期はノロウイルスによる食中毒が増えることから、トイレの後や調理前は手洗いを十分行うよう呼び掛けています。
 弁当店「タイショク」は保健所から連絡があった4日から自主的に営業を取りやめているということで、「誠に申し訳ない。調理場の除菌と清掃を行い、再発防止をしていく」としています。

 2023年12月7日(木)

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