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■HIV感染者、7年ぶり増加で960人 検査件数3万3033件増が影響か [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は、2023年の1年間に、新たにエイズウイルス(HIV)の感染が判明した人が、前年より76人多い960人(速報値)となり、7年ぶりに増加したと発表しました。
 発表によると、内訳は、エイズを発症した患者が291人で、無症状の感染者が669人でした。
 男性が全体の9割を超えています。感染経路は、同性の性的接触が66%を占め、異性間の性的接触が14%でした。
 2023年の検査件数は10万6137件で、前年より3万3033件増加し、4年ぶりに10万件を超えました。
 感染者の増加について、厚労省エイズ動向委員会の白阪琢磨委員長は、「新型コロナウイルス感染症の流行以降減少していた保健所などでの検査件数が回復したことが影響している可能性がある」との見方を示し、「積極的に保健所などでの無料、匿名の検査を受けていただきたい」と呼び掛けました。

 2024年3月29日(金)

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