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■韓国、新型コロナ新規感染者が3週連続で世界1位 WHOが週間報告 [健康ダイジェスト]

 韓国では3週連続で、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が世界で最も多く発生したことが明らかになりました。
 23日(現地時間)に発表された世界保健機関(WHO)の週間疫学報告書によると、14日~20日における全世界の新規感染者は1238万4300人で、前週に比べて7%増加しました。
 全体6地域の中で新規感染者が増えたところは西太平洋1カ所で、前週より21%増加しました。
 特に、韓国ではこの期間に新規感染者が281万7214人報告され、世界の国と地域の中で最も多い感染者が発生しました。
 これにより、韓国では2月28日~3月6日(146万1431人)、3月7日~13日(210万171人)に続き、3週連続で最も多い週間基準の新規感染者が報告されました。
 その次に、ベトナム188万8694人、ドイツ153万8666人、フランス58万2344人、オーストラリア51万3388などの順で、多くの新規感染者が報告されました。
 全世界の累積感染者は20日現在、4億6820万2755人。
 韓国では24日、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が39万人台となりました。死亡者は470人で過去最多となりました。
 中央防疫対策本部は、この日0時基準で新規感染者が39万5598人増えて累積感染者は1082万2836人になったと明らかにしました。
 新規感染者の感染ルートでみると、地域発生が39万5531人、海外流入が67人。
 国内発生新規感染者の中で60歳以上の高危険群は7万1177人(18・0%)、18歳以下は9万7791人(24・7%)でした。この日0時基準で重症・重篤患者は前日より3人減った1081人でした。
 死亡者は前日の291人から大きく増えて470人となり、新型コロナ大流行が始まって以来1日当たりの死亡者数では過去最多となりました。累積死亡者は1万3902人、累積致命率は0・13%。

 2022年3月24日(木)




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■モデルナ製ワクチン、生後6カ月から6歳未満にも有効 アメリカ食品医薬品局に申請へ [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手モデルナは23日、新型コロナウイルスのワクチンについて、生後6カ月から6歳未満を対象にした臨床試験の中間結果で、しっかりと抗体ができることが確認できたと発表しました。中間結果を受け、この年齢層に対する緊急使用許可をアメリカ食品医薬品局(FDA)に申請するとしています。
 臨床試験はアメリカとカナダで実施し、生後6カ月から12歳未満の約1万1700人が参加。大人が接種する場合に比べて有効成分を4分の1に減らし、4週間空けて2回接種するグループと、偽薬(プラセボ)を接種するグループに分けて調べました。
 大人用のワクチンを接種した18~25歳に比べ、生後6カ月から2歳未満と、2歳から6歳未満の両方で、ワクチン接種によって同等かそれ以上の中和抗体ができることを確認したといいます。
 臨床試験は、オミクロン型が流行する状況下で行われました。感染を防ぐ効果は、生後6カ月から2歳未満で43・7%、2歳から6歳未満で37・5%でした。重症化したり、死亡したりした事例がなかったため、重症化を防ぐ効果は検証できなかったといいます。
 副反応として38度以上の熱が出たのは、生後6カ月から2歳未満で17%、2歳から6歳未満で14・6%でした。大人の半分の量の有効成分を含むワクチンを打った6歳から12歳未満に比べ、割合は少なくなりました。
 モデルナのワクチンは、アメリカでの接種対象は現在18歳以上。今回の結果を受け、生後6カ月から6歳未満と、6歳から12歳未満を対象に、緊急使用許可の申請を始めます。
 ファイザー製ワクチンは昨年11月から5歳以上が接種対象になっており、日本でもファイザー製ワクチンの5歳以上への接種が始まっています。

 2022年3月24日(木)




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■コロナワクチン3回目接種、対象を12歳以上に拡大 アメリカのファイザー製で4月から [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は23日、薬事・食品衛生審議会の専門部会を開き、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の対象年齢について、現行の18歳以上から12歳以上への引き下げを提示し、了承を得ました。公的接種の対象とした上で、早ければ4月にも開始する見通し。12~17歳へのワクチンは当面、アメリカのファイザー社製を使用します。
 1、2回目は5歳から接種可能。3回目は臨床試験(治験)のデータが不十分などの理由から18歳以上に限定していました。
 海外ではファイザー社製ワクチンを用い、12~17歳への3回目接種が始まっています。専門部会は、イスラエルやアメリカのデータから有効性や安全性に問題はなく、オミクロン型に対しても一定の効果が見込めると判断しました。
 アメリカのモデルナ社製ワクチンも、データが集まり次第使用を検討します。

 2022年3月24日(木)




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■新型コロナ、全国で4万1038人感染 死亡122人、重症916人 [健康ダイジェスト]

 国内では23日(水曜日)午後6時30分までに、東京都で6430人、大阪府で4790人、愛知県で3158人、神奈川県で2831人、埼玉県で2114人、兵庫県で2104人、千葉県で2061人、福岡県で1696人、北海道で1224人、沖縄県で913人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万1038人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の水曜日(16日)より1万6875人少なくなりました。
 また、大阪府で29人、東京都で14人、埼玉県で12人、兵庫県で10人、神奈川県で10人、京都府で6人、愛知県で6人、福岡県で6人、千葉県で5人、岩手県で3人、滋賀県で3人、福島県で3人、大分県で2人、岐阜県で2人、広島県で2人、茨城県で2人、北海道で1人、富山県で1人、栃木県で1人、沖縄県で1人、熊本県で1人、青森県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて122人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め619万7841人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて619万8553人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万7376人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万7389人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、23日時点で916人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、23日時点で、国内で感染が確認された人が567万1057人、クルーズ船の乗客・乗員が659人で、合わせて567万1716人となっています。
 大阪府は23日、新型コロナウイルスの新たな感染者を4790人確認したと発表しました。
前週の水曜日よりも、約1000人減少しています。これで府内の感染者の累計は、76万5693人となりました。
 また、新たに60~100歳代の男女29人の死亡が判明し、府内の累計死者数は4527人となりました。
 23日時点の重症者は前日から12人減の110人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含めた重症病床(614床)の実質の使用率は23・3%となりました。軽症・中等症病床には1578人が入院しており、軽症・中等症病床(3350床)の使用率は47・1%となりました。
 府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者は24人でした。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は406人でした。自宅療養者は2万5860人。公費によるPCR検査などを8955件実施しました。

 2022年3月24日(木)




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