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■新型コロナ新規感染5万4024人、3日連続6万人下回る 死亡なお246人 [健康ダイジェスト]

 国内では8日午後6時30分までに、東京都で8925人、大阪府で6509人、神奈川県で4658人、愛知県で4342人、兵庫県で3126人、千葉県で2935人、埼玉県で2451人、福岡県で2305人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに5万4024人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の火曜日と比べて約1万1000人少なく、3日連続で6万人を下回りました。
 また、大阪府で52人、東京都で22人、神奈川県で20人、兵庫県で19人、福岡県で14人、愛知県で13人、千葉県で11人、京都府で9人、北海道で9人、新潟県で7人、茨城県で7人、埼玉県で6人、群馬県で5人、山口県で4人、広島県で4人、滋賀県で4人、静岡県で4人、大分県で3人、山形県で3人、栃木県で3人、熊本県で3人、秋田県で3人、高知県で3人、鹿児島県で3人、三重県で2人、奈良県で2人、宮城県で2人、岡山県で2人、宮崎県で1人、岐阜県で1人、岩手県で1人、愛媛県で1人、沖縄県で1人、福島県で1人、長崎県で1人の、合わせて246人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め549万3756人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて549万4468人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万5318人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万5331人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より6人減って8日時点で1348人となっています。
 大阪府は8日、新たに6509人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の同じ曜日と比べると、2000人余り少なくなっています。これで大阪府内の感染者の累計は、70万897人になりました。
 また、40歳代から100歳代の男女52人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は累計4166人になりました。
 8日時点の重症者は前日から1人増の198人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(632床)の実質の使用率は40・0%となりました。軽症・中等症病床には2538人が入院しており、軽症・中等症病床(3425床)の使用率は74・1%となりました。
 府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者は59人で、そのうち4人が中等症患者でした。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は510人でした。自宅療養者は4万8416人となり、公費によるPCR検査などを7674件実施しました。

 2022年3月8日(火)




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■コロナ感染時に軽症でも後遺症リスク 脳縮小や心臓病増加と英米で報告 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染すると軽症でも脳や心臓などに後遺症が出るという報告が相次いでいます。イギリスの大学などは脳のわずかな縮小や認知機能の低下を確認し、アメリカの大学からは心臓病のリスクが高まるという報告もあります。オミクロン型での後遺症の調査はこれからで、リスクが懸念されます。
 世界保健機関(WHO)は後遺症を2カ月以上続き、ほかの疾患では説明のつかない症状などと定義しており、倦怠(けんたい)感や睡眠障害、嗅覚障害などさまざまな症例が報告されています。
 イギリスのオックスフォード大学などが感染の脳への影響を調べた論文が8日、イギリスの科学誌「ネイチャー」(電子版)に掲載されました。50~80歳代の軽症中心の感染者約400人を対象に、感染から平均約140日後に磁気共鳴画像装置(MRI)で脳を撮影し、感染前の画像と比べました。
 頭の大きさに占める脳の割合を感染していない人と比べると、約0・3%小さくなりました。脳の占める割合は感染の有無にかかわらず時間とともに減る傾向があるものの、感染するとより減少が進みました。嗅覚にかかわる脳の部位では、やや減少幅が大きくなりました。
 感染の認知機能への影響も調査。特定の課題を解くのにかかる時間を調べると、感染者は感染していない人よりも8~12%長くなりました。研究チームは、感染時に軽症でも脳や認知機能に影響が出ることが明らかになったとしています。
 心臓に関する報告もあります。アメリカのセントルイス大学などはアメリカ退役軍人省のデータベースを使い、平均年齢約60歳となる約15万人の感染者を分析しました。
 感染30日後から約1年後までの病気の発症リスクを調べると、心筋梗塞は感染していない人の1・6倍、心筋炎は同5・4倍でした。感染直後の症状が重いほど高リスクで、軽症でも多くの病気でリスクが高くなりました。
 これら2つの調査はいずれもオミクロン型が流行する前のもので、オミクロン型による後遺症の報告はまだ乏しく今後の調査が待たれます。
 イギリス政府の調査では、2回のワクチン接種で後遺症は半減という結果が出ています。聖マリアンナ医科大学の国島広之教授は、「接種を進めるとともに、後遺症のあることを気軽に伝えられるよう、社会全体で理解を深めないといけない」と話しています。

 2022年3月8日(火)




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■温度管理が不適正なワクチン接種、80歳代女性が2日後死亡 遺族が土佐清水市に救済申請 [健康ダイジェスト]

 高知県土佐清水市は7日、不適正な温度で保管されていた新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた80歳代の女性が、接種2日後に急性心筋梗塞の疑いで死亡したと発表しました。女性には基礎疾患がありました。保管温度の影響や接種と死亡との因果関係は不明といいます。
 土佐清水市によると、高齢者らへの3回目接種で、市庁舎にある専用冷凍庫の配電方法の誤りで通常より高い温度で保管されていたアメリカのモデルナ製ワクチンを1月28日から3月1日までに計1809人に接種しました。
 女性は2月14日にこのワクチンを接種し、16日に死亡。死因は急性心筋梗塞の可能性があるといいます。ほかには体調不良の訴えは寄せられていないといいます。
 女性の遺族は死亡一時金などの支払いを求め、国の予防接種健康被害救済制度に基づき、3月4日付で市に救済を申請しました。市は今後、医師らで構成する「市予防接種健康被害調査委員会」を開き、接種と死亡の因果関係を審議した後、国に報告するとしています。

 2022年3月8日(火) 




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■全面休園の保育所など5週連続700カ所超 前週と変わらず高止まり [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染者が出て全面休園している認可保育所や認定こども園が3日時点で、少なくとも38都道府県の715カ所(3日時点)だったと公表しました。
 前週(2月24日時点)の713カ所とほぼ変わらず、5週続けて700カ所を超えました。休園数は高止まりしている格好です。厚労省は「全国の新規感染者数の推移と連動している」とみています。
 休園になると、子供を預けられなくなった保護者の仕事などに影響が出ます。厚労省は、保育士や子供のマスク着用、消毒、換気といった感染予防策を取り、保育所を「原則開所」するよう求めています。感染者が出た場合に臨時休園するかどうかは自治体がそれぞれ判断します。

 2022年3月7日(月)




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