■全国で20万8551人が新型コロナ感染 死者は過去最多の343人

　国内では23日午後７時30分の時点で、大阪府で２万2924人、東京都で２万1770人、愛知県で１万8060人、福岡県で１万1198人、兵庫県で１万195人、神奈川県で8987人など全47都道府県と空港検疫で、新たに20万8551人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
　前週の火曜日（16日）より４万2346人増えました。秋田県、岐阜県、高知県で１日当たりの新規感染者数が過去最多を更新しました。
　また、大阪府で42人、東京都で25人、神奈川県で25人、埼玉県で19人、福岡県で19人、千葉県で18人、愛知県で16人、兵庫県で13人、静岡県で13人、岡山県で11人、山口県で10人、熊本県で10人、長野県で10人、北海道で９人、京都府で８人、広島県で８人など計343人の死亡の発表がありました。全国の死者数343人は今年２月22日の322人を上回って、１日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1755万4675人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1755万5387人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が３万7651人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて３万7664人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、23日時点で646人となっています。
　一方、大阪府は23日、新型コロナウイルスの新たな感染者を２万2924人確認したと発表し、東京都の同日の２万1770人を上回りました。感染者数は前週同曜日（１万8821人）と比べ4103人増えました。府内の感染者の累計は180万2310人。
　新たに50～100歳代の男女42人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5843人。
　23日時点の重症者は前日と同じ93人で、重症病床（598床）の同日の実質使用率（重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む）は27・８%になりました。軽症・中等症病床には3045人が入院しており、軽症・中等症病床（4217床）の使用率は72・２%となりました。
　新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PＣＲ検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は806人でした。自宅療養者は15万2359人。公費によるPＣＲ検査などを２万4064件実施しました。

　２０２２年８月２３日（火）

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