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■エムスリーと富士製薬工業、月経困難症の治療薬を国内で承認申請 [健康ダイジェスト]

 医師向け情報サイト運営のエムスリーと富士製薬工業は18日、月経困難症を対象としたホルモン剤「FSNー013」の国内での販売に向けて、厚生労働省に承認申請をしたと発表しました。2024年中の販売を目指し、両社で準備を進めるとしています。
 富士製薬工業がベルギーの製薬企業「ミスラ・ファーマシューティカルズ」から導入した天然型エストロゲンの成分「エステトロール」を使って製造します。既存製品と比べて血栓症のリスク低減が期待できるといいます。アメリカやヨーロッパではすでに販売しており、タイでは富士製薬工業の現地子会社を通じて5月から販売を始めました。
 月経困難症は月経期間中に吐き気や頭痛、食欲不振などの症状が出ます。富士製薬工業は治療薬として低用量ピル「ルナベル」を国内で販売しているものの、低用量ピルを使った治療は海外に比べ普及していません。ホルモン剤を加えることで、患者の選択肢を増やせるとみています。

 2023年10月19日(木)

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■新型コロナワクチン、新たに1000万回分を追加購入 厚労省発表 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチン接種について、一部の自治体や医療機関で予約が取りづらくなっていることなどから、厚生労働省は新たに1000万回分のワクチンを追加購入したと発表しました。
 新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「XBB」系統に対応するワクチンは、9月20日から希望する生後6カ月以上のすべての人を対象に接種が行われています。
 厚労省はワクチンの廃棄ができるだけ少なくなるよう、接種希望者の人数の状況を確認しながらメーカーから購入をしており、今年7月に2500万回分を購入したほか、9月には1000万回分を追加購入しています。
 一方、一部の自治体や医療機関では、希望者が当初の見込みよりも多く、接種の予約が取りづらい状況が続いています。
 感染が拡大する冬を前に、今後も接種が滞りなく行えるよう厚労省は、ファイザーのワクチン900万回分と、モデルナのワクチン100万回分を追加購入したことを19日発表しました。
 ワクチンは11月から年内にかけて、自治体や医療機関に配送される予定です。
 厚労省は、「打ちたい人が滞りなくワクチンを打てるよう今後も確実に供給していきたい」としています。

 2023年10月19日(木)

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■千葉県、新型コロナ感染者6週連続減少 インフルエンザは0・99倍に微減 [健康ダイジェスト]

 千葉県は18日、県内204の定点医療機関から1週間(9~15日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数が1医療機関当たり3・75人で、前週の0・60倍(2・42人減)になったと発表しました。減少は6週連続で、16保健所のうち野田を除く15保健所で平均報告数が前週を下回りました。
 インフルエンザは20・86人で、0・99倍に微減しました。
 県の週報によると、新型コロナは16保健所別で長生が最多の5・86人。次いで海匝が5・50人、君津が5・15人、船橋が4・88人、印旛が4・75人でした。
 年代別の総数は、50歳代が最も多く107人。10歳代が102人、40歳代が96人、30歳代が86人、20歳代が84人と続きました。
 インフルエンザは保健所別で、海匝が最多の47・0人、習志野が27・87人、松戸が26・36人でした。

 2023年10月19日(木)

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