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■はしかの患者数、11都府県で134人に上る 海外からの帰国者も発症 [健康ダイジェスト]

 流行が続いているはしか(麻疹)は、沖縄県と愛知県での一連の感染だけで患者数が100人を超えるなど、全国の患者数は11都府県で少なくとも134人に達しました。大型連休に多くの人が移動したことから、専門家は、はしかに感染していないか念頭において体調の変化に十分注意してほしいとしています。
 台湾からの旅行者の発症から始まった沖縄県でのはしかの流行は、愛知県にも広がり、一連の患者数は8日までに合わせて108人に上りました。
 このほか、海外からの帰国者がはしかを発症するなどの事例が各地で起きており、4月29日までの都道府県別の患者数は東京都で9人、埼玉県で6人、茨城県で3人などとなっています。
 このため全国の今年のはしかの患者数は、11都府県で少なくとも134人に上っています。
 はしかは、アジアで広く流行しているほか、ルーマニアやギリシャ、フランスなどのヨーロッパや、ベネズエラなどの南米でも流行しており、国立感染症研究所は、大型連休の期間中に多くの人が旅行で移動したことなどから、はしかに感染していないか念頭において、体調の変化に十分注意してほしいとしています。
 そして、ワクチン接種の履歴や感染した経験がない人が発熱や発疹があった場合には、医療機関に事前に電話をして相談をした上で受診するほか、移動する際には公共の交通機関を避けるようにしてほしいと呼び掛けています。

 2018年5月10日(木)

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