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■アメリカが妊婦の日本への渡航自粛を勧告 風疹の感染拡大で [健康ダイジェスト]

 首都圏を中心に風疹の感染が広がっていることを受けてアメリカの疾病対策センター(CDC)は22日、予防接種を受けていないなど感染の恐れがある妊娠中の女性に対しては、感染の拡大が収まるまで日本への渡航を自粛するよう勧告しました。
 風疹は発熱や発疹などの症状が出るウイルス性の感染症で、国内で首都圏を中心に患者数が増えています。
 こうした状況を受けてアメリカのCDCは22日、海外旅行先の感染症で呼び掛ける警戒レベルを3段階の2番目である「勧告」に引き上げると発表しました。
 CDCはこの中で、日本への渡航者に対して、事前に予防接種を受けているか確認するよう呼び掛けています。特に妊娠中の女性に対しては、これまでに風疹の予防接種を受けていなかったり風疹に感染したことがなかったりする場合、感染の拡大が収まるまで日本への渡航を自粛するよう求めています。
 世界保健機関(WHO)は、3年前に南北アメリカ大陸で風疹が撲滅されたと発表しました。厚生労働省によりますと、今のところ妊婦への渡航の自粛を求めているのはアメリカだけだということです。

 2018年10月24日(水)

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