■埼玉県嵐山町、鶏卵5万4000個を回収 抗菌剤を検出 [健康ダイジェスト]
パック入りの鶏の卵から抗菌剤が検出されたとして、埼玉県は出荷した嵐山町の農事組合法人に対し鶏卵5万4000個余りの回収命令を出しました。埼玉県は、「この卵を食べたとしても健康被害はないと考えられる」としています。
埼玉県によりますと、嵐山町の農事組合法人「セイメイファーム」が出荷したパック入りの鶏の卵を2月19日に検査したところ、抗菌剤「スルファモノメトキシン」が0・04ppmの濃度で検出されたということです。
スルファモノメトキシンは、家畜の病気や寄生虫予防のため餌に混ぜて使う抗菌剤で、鶏の卵からの検出は認められていません。
このため埼玉県は農事組合法人に対し、食品衛生法に基づいて、賞味期限が同じ3月4日となっているパック入りの卵5万4000個余りの回収命令を出しました。
卵を出荷した農事組合法人の担当者は、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。再発防止に努めたい」と話しています。
2019年2月24日(日)
埼玉県によりますと、嵐山町の農事組合法人「セイメイファーム」が出荷したパック入りの鶏の卵を2月19日に検査したところ、抗菌剤「スルファモノメトキシン」が0・04ppmの濃度で検出されたということです。
スルファモノメトキシンは、家畜の病気や寄生虫予防のため餌に混ぜて使う抗菌剤で、鶏の卵からの検出は認められていません。
このため埼玉県は農事組合法人に対し、食品衛生法に基づいて、賞味期限が同じ3月4日となっているパック入りの卵5万4000個余りの回収命令を出しました。
卵を出荷した農事組合法人の担当者は、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。再発防止に努めたい」と話しています。
2019年2月24日(日)
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