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■新型コロナウイルス、高知県で小学生含む4人の感染確認 愛媛県で30代女性の感染確認 [健康ダイジェスト]

 高知県などは4日、県内で新たに4人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。このうちの1人は、小学生だということです。これで高知県内の感染者は、7人となりました。
 4人はいずれも、すでに感染が確認されている大阪市のライブハウスを訪れた女性やその友人の濃厚接触者で、症状は軽いということです。
 高知県では、集団感染が疑われる大阪市のライブハウスを訪れていた30歳代の女性看護師と、その母親の60歳代の女性、看護師の友人の30歳代の女性の3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されています。
 高知県などによりますと、4日、女性看護師の同僚で高知市に住む看護師の40歳代の女性と、すでに感染が確認されている30歳代の女性の両親で高知市に住むいずれも60歳代の夫婦、それに30歳代の女性の親族で高知県東部の安芸福祉保健所管内に住む10歳未満の小学生の男の子の合わせて4人の感染が確認されたということです。
 いずれも濃厚接触がありましたが、症状は軽いということです。
 一方、愛媛県は4日、松山市に住む30歳代の会社員の女性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。愛媛県では2人目です。
 これは愛媛県の中村時広知事と松山市の野志克仁市長が、4日午後3時からの記者会見で明らかにしました。
 新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、松山市に住む30歳代の会社員の女性で、野志市長によりますと、発熱やせきの症状はあるものの病状は安定しており、4日中に感染症指定病院に入院する見通しだということです。感染経緯については、不明としています。
 また、愛媛県によりますと、女性は2月25日に頭痛があり、夜に37度の発熱がありました。26日には全身のけん怠感があり松山市内の医療機関を受診し、夜に37度5分の発熱があったため、市内の別の医療機関を受診。
 そして28日には最初に受診した医療機関を再び受診し、3月2日には市内の3カ所目の医療機関を受診して医師が「帰国者・接触者相談センター」に相談しました。
 その結果、専門外来がある4つ目の医療機関の「帰国者・接触者外来」を受診して検体を接種後、自宅で待機していたということです。県の衛生環境研究所で感染を調べるPCR検査を行った結果、4日、陽性と確認されたということです。
 2月25日以前の女性の行動は、11日から14日と17日から21日まで、それに25日はマイカーで職場へ通勤し、15日と16日、22日から24日は休日で自宅で過ごしていました。26日は、職場へ出勤しましたが、午後早退し、以降は出勤していません。家庭や職場以外での濃厚接触はないとしています。
 感染が確認された女性の家族1人と職場の同僚約10人に症状はなく、県は4日中にウイルスの検査を始めることにしています。
 また、県内で初めての感染確認となった愛南町の40歳代女性との接点はないということです。

 2020年3月4日(水)

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