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■介護保険料の滞納で資産差し押さえ、最多の1万9221人 厚労省調査 [健康ダイジェスト]

 2019年度の介護保険事務調査の集計結果が9月25日に厚生労働省から公表され、介護保険料を滞納したことで保険者に資産を差し押さえられた人が、2018年度の1年間で1万9221人に上ったと報告されています。
 1万5998人だった前年度より3223人多く、データがある2013年度以降で最多となっています。
 介護保険料が以前より高くなったこと、経済的に苦しい人が増えたことが、影響している可能性もあります。厚労省は要因について、「詳しく分析していないので答えられない」としています。
 調査は2019年4月に実施。全国1741の市町村、1571保険者が対象で、そのすべてから回答を得ています。
 資産の差し押さえは、長期間にわたって介護保険料を支払っていない人などが対象となります。2018年度に実施に踏み切ったのは、642保険者でした。
 調査結果ではこのほか、滞納によって自己負担割合の引き上げなど一定の給付制限を受けるに至った人が、2018年度に1万4321人いたことも明らかにされています。

 2020年10月5日(月)

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