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■アメリカCDC、マスク着用指針を大幅緩和 国民の大半が不要に [健康ダイジェスト]

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いている地域では、マスクの着用は原則、不要とするなどの新たな指針を発表しました。
 CDCは25日、マスクの着用が必要かどうかを地域ごとに示す新たな指針を発表しました。これまでの指針は各地域の新規感染者数に基づいたもので、国土の95%が感染リスクの高い地域とされ、マスク着用勧告の対象となっていました。
 だが、新たな指針では、人口に対する新たな感染者の割合や新たに入院する人の割合、それに医療機関の病床の空き状況を考慮して、地域ごとに感染のレベルを3段階に分け、このうち、感染拡大の状況が最も低いレベルと中程度のレベルの落ち着いている地域では、マスクの着用は原則、不要としています。
 感染拡大の状況が最も深刻なレベルの地域では、引き続きマスクの着用を求めています。
また、これまで一律に求めてきた学校でのマスク着用について、感染拡大の状況が最も深刻な地域のみ着用を求めるよう指針を変更しています。
 新たな指針によって、現在、アメリカの人口の70%以上が住む地域でマスクの着用が不要になります。
 CDCのロシェル・ワレンスキー所長は、「ワクチンの接種やウイルスへの感染によって免疫を得た人が増えたほか、治療薬の普及などにより重症化のリスクは以前より低くなっている」と述べ、今後は医療機関の負担を避けるための対策に力を入れるとしています。

 2022年2月26日(土)




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