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■エーザイ共同開発のアルツハイマー新薬、EUでの承認申請取り下げ 世界初の薬と注目 [健康ダイジェスト]

 アメリカのバイオ医薬品大手バイオジェンは22日、日本の製薬大手エーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」について、ヨーロッパ連合(EU)の薬事当局であるヨーロッパ医薬品庁(EMA)に販売承認申請の取り下げを伝えたと発表しました。
 アデュカヌマブは、アルツハイマー病の長期の進行抑制を狙う世界初の薬として注目されていました。EMAは昨年12月に、「有効性や安全性の証明が不十分」として販売承認すべきでないとの見解を示し、バイオジェンが再審議を求めていました。
 その後、EMAの委員会から、承認するにはデータが不十分との見方を伝えられたため、バイオジェンは申請を取り下げることにしました。
 同薬は昨年6月にアメリカで条件付きで承認されたものの、有効性に疑問の声が上がり、販売に苦戦。日本の厚生労働省も同12月、承認を見送りました。

 2022年4月23日(土)




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