■体育や登下校時は「脱マスク徹底を」 熱中症予防で文科省が通知 [健康ダイジェスト]
各地の学校で児童生徒が熱中症で救急搬送される事案が相次いでいることを受け、文部科学省は10日、都道府県教育委員会に対し、体育の授業や部活動の運動中、登下校時はマスクを外すように指導を徹底することを求める通知を出しました。
文科省は5月にも、夏場の登下校時はマスクを外すことを指導するよう促し、体育の授業では屋内外を問わずマスク着用の必要はないとする事務連絡を出していましたが、6月になってマスクを着用したまま運動し、熱中症で搬送される事案が各地で続発したため、改めて徹底を促す通知を出すことにしました。
末松信介文科相は10日の閣議後記者会見で、「学校生活でのマスク着用について熱中症対策を優先させてほしいと繰り返し伝えてきたが、緊急搬送される事案が複数発生し、非常に憂慮している」と指摘した上で、「今後は気温が高くなり、マスクによって熱中症リスクは高まる。学校関係者にはメリハリのあるマスクの取り扱いをお願いしたい」と述べました。
通知ではまず、熱中症が命にかかわる重大な問題と認識し、その危険性を適切に指導するよう要請。体育の授業や部活動の運動中、登下校時は熱中症対策を優先してマスクを外すよう指導し、外す際は近距離での会話を控えるなど工夫することを促しています。
2022年6月10日(金)
文科省は5月にも、夏場の登下校時はマスクを外すことを指導するよう促し、体育の授業では屋内外を問わずマスク着用の必要はないとする事務連絡を出していましたが、6月になってマスクを着用したまま運動し、熱中症で搬送される事案が各地で続発したため、改めて徹底を促す通知を出すことにしました。
末松信介文科相は10日の閣議後記者会見で、「学校生活でのマスク着用について熱中症対策を優先させてほしいと繰り返し伝えてきたが、緊急搬送される事案が複数発生し、非常に憂慮している」と指摘した上で、「今後は気温が高くなり、マスクによって熱中症リスクは高まる。学校関係者にはメリハリのあるマスクの取り扱いをお願いしたい」と述べました。
通知ではまず、熱中症が命にかかわる重大な問題と認識し、その危険性を適切に指導するよう要請。体育の授業や部活動の運動中、登下校時は熱中症対策を優先してマスクを外すよう指導し、外す際は近距離での会話を控えるなど工夫することを促しています。
2022年6月10日(金)
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