SSブログ

■マダニ感染症、広島県呉市の80歳代男性が死亡 兵庫県上郡町の70歳代女性は入院 [健康ダイジェスト]

 広島県呉市は24日、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に市内の80歳代男性が感染し、4日に死亡したと発表しました。SFTSの死亡事例は、広島県では、これが今年初めてのケースです。
 呉市によりますと、男性は5月30日に、発熱や嘔吐、下痢などの症状を訴え入院しましたが、今月4日に亡くなったということです。
 詳しい感染の経緯はわかっていませんが、男性は畑仕事をしていたということです。
 SFTSウイルスを持つマダニに咬まれると、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や頭痛などの症状が出て重症化すると死に至るケースもあります。
 呉市は、マダニは春から秋にかけて活動が盛んになるとして、農作業をしたり山に入る場合、長袖、長ズボンの着用などマダニに咬まれないような対策を呼び掛けています。 
 一方、兵庫県は24日、マダニから感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、上郡(かみごおり)町内の70歳代女性が感染したと発表しました。県内のSFTS患者は8例目。SFTSは致死率が10~30%程度とされます。
 女性は発熱や倦怠感などの症状が出て19日に受診。下半身に刺されたような痕が確認されました。現在入院中で意識はあり、「発症前に近くの山で山菜採りをした」と話しているといいます。

 2022年6月25日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。