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■中国・上海市、4カ月ぶりに新規コロナ感染者ゼロ 「上海防衛戦に勝利」と市トップ [健康ダイジェスト]

 中国・上海市の保健当局は25日、前日に市内で確認された新型コロナウイルスの新規感染者がゼロだったと発表しました。新規感染者がゼロとなったのは2月下旬以来、4カ月ぶり。「ゼロコロナ」政策の下、約2カ月間に及んだロックダウン(都市封鎖)を始めとする強引な防疫対策で感染を抑え込んだ形です。
 オミクロン型変異ウイルスの流行で上海市は3月下旬からロックダウンに突入し、4月中旬には新規感染者が連日2万人を超えました。6月1日にようやく封鎖を事実上解除し、市内は平常に戻りつつあるものの、店内飲食が禁じられているほか、週末は一斉PCR検査を実施するなど警戒を緩めていません。
 上海市トップの李強(リー・チャン )・市共産党委員会書記は25日、中国共産党の上海市代表大会の開幕式で新型コロナに関して「上海防衛戦に打ち勝った」と述べ、感染拡大を阻止したと強調しました。また、コロナの封じ込めを目指す習近平(シー・ジンピン)指導部の「ゼロコロナ」政策は完全に正しかったとしました。
 封鎖を巡っては市民生活や経済活動に甚大な影響が出ており、住民の不満が噴出。最高指導部入りも取り沙汰される李書記の人事に注目が集まっています。

 2022年6月25日(土)

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