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■喫煙者のたばこの煙に8割以上が不快感 受動喫煙に懸念、内閣府世論調査 [健康ダイジェスト]

 内閣府がたばこに関して行った世論調査で、喫煙者のたばこの煙について8割以上の人が不快に思っている実態が明らかになりました。不快を覚えた場所は複数回答で、路上が最多の約7割に上りました。厚生労働省の担当者は、「健康増進法の改正を踏まえ、受動喫煙の防止という意識が高まっていると感じる」と話しています。
 アンケートは今年8〜9月、全国の18歳以上の3000人に無作為に郵送し、1556人から回答を得ました。
 「喫煙者のたばこの煙について不快に思いますか」との質問には、56・7%が「不快に思う」、26・5%が「どちらかといえば不快に思う」と答え、これらの合計は83・2%。男性ではこれらの合計が75%余り、女性では89%余りに上りました。2019年7月の前回調査では合計78・4%でした。
 さらに、不快に思った場所を聞いたところ、「路上」が70・2%(前回53・3%)と最多で、「食堂やレストランなど主に食事を提供する店舗」が50・9%(同62・4%)、「居酒屋やバーなどの酒を提供する店」が39・9%、「屋外喫煙所の近く」が39・4%と続きました
 受動喫煙対策のため多数の人が利用する施設が原則禁煙となった改正健康増進法は2020年4月に全面施行されましたが、今回の回答者の約48%は引き続き受動喫煙対策の強化を政府に求めており、そのうち約6割が路上や公園など屋外で喫煙できる場所を減らすことを求めました。

 2022年11月5日(土) 

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