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■東京都、新たに58人の新型コロナウイルス感染確認 4日連続で50人超える [健康ダイジェスト]

 東京都は29日、都内で新たに10歳代から90歳代の男女合わせて58人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染の確認が50人を超えるのは、4日連続です。
 58人のうち、20歳代と30歳代は合わせて46人で、全体のおよそ79%を占めています。
 また、58人のうち、34人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、24人は今のところ感染経路がわかっていません。
 さらに、58人のうち、32人は夜の繁華街に関係する人で、ホストクラブなどの従業員や客だということです。
 このほか介護老人保健施設の入所者で、70歳代から90歳代の男女合わせて4人が含まれているということです
 一方、都は6月21日に陽性と発表した1人が陰性だったとして感染者数を訂正しました。
 これにより都内で感染が確認された人は、合わせて6171人になりました。
 また、29日、都内で死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都内で、6月22日から28日までの1週間で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、合わせて334人です。
 28日までの1週間で感染が確認された334人のうち、およそ47%に当たる157人が感染が確認されていた人の濃厚接触者で、およそ53%に当たる177人が、都の発表時点で感染経路がわかっていません。
 年代別では20歳代が最も多く165人、次いで30歳代が71人で、20歳代と30歳代で全体のおよそ71%を占めています。
 全体のおよそ40%に当たる135人は、夜の繁華街に関係する人で、ホストクラブやキャバクラ店の従業員や客などだということです。
 一方、28日までの1週間に陽性と判明した人数の平均を、その日までの1週間に検査した人数の平均で割った「陽性率」は、22日は1・9%でしたが、27日は2・7%となっています。
 最近の感染者が増加傾向にあることについて、都の担当者は「決して低い数字ではないが、夜の繁華街での集団検査も進み感染者の年代や感染したと思われる場所もある程度限定されているので、市中で感染が広がっているとは捉えていない。今は若い世代が目立つが、高齢者の感染につながると医療機関がひっ迫する恐れもあるので、引き続き感染拡大防止への協力をお願いしたい」としています。

 2020年6月29日(月)

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■世界の感染者1014万5791人、死者50万1898人 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の29日午後3時の時点で、世界で1014万5791人と1000万人を超えました。また、亡くなった人は、50万1898人と50万人を超えました。
 国別で感染者が最も多いのはアメリカで254万8996人、次いでブラジルが134万4143人、ロシアが63万3563人、インドが54万8318人、イギリスが31万2640人となっています。
 また、国別で亡くなった人が最も多いのもアメリカで12万5804人、ブラジルが6万7622人、イギリスが4万3634人、イタリアが3万4738人、フランスが2万9781人となっています。
 国別で感染者が最も多いアメリカでは、一部の州で経済活動の再開を見直す動きがある一方、ブラジルやインドは、経済の回復を優先させるなど対応が分かれています。
 世界の感染者の4分の1を占めるアメリカでは、南部や西部の州で感染者が急増し、このうちテキサス州やフロリダ州は人が集まるバーの営業を再び禁止するなど、12の州が経済活動の再開の方針を見直したということです。
 一方、世界で2番目に感染者が多いブラジルでは、経済活動を止めないというジャイール・ボルソナロ大統領の方針の下、感染の拡大が続いているにもかかわらず、経済活動を再開させる動きが広がっています。
 2080万人の人口を抱える最大都市のサンパウロでは、外出の際にマスクの着用が義務付けられていますが、7月からはレストランやバーなども、ほぼ全面的に通常営業に戻る予定です。
 ブラジルでは、一部の都市で病院の集中治療室のベッドの占有率が急上昇しているほか、大都市が中心だった感染が地方都市にも広がってきており、専門家の間からは懸念の声が上がっています。
 また、世界で4番目に感染者が多いインドも感染者が急増していますが、政府は経済の回復を優先させる方針を鮮明にしています。
 現状について政府は、13億の人口を抱えるインドでは感染者のうち亡くなる人の割合がおよそ3%で、100万人当たりの死者数とともに欧米などに比べて低く抑えられ、感染対策は一定程度、成功しているとして、経済活動の制限ではなく、医療によって死亡率が上がらないようにすることに重点を置く考えを示しています。
 特に感染者が多い首都ニューデリーの地元政府も、厳しい制限を再び導入することには否定的で、検査の拡充と感染者の隔離、それに追跡調査の強化で、感染の拡大を防ぐとともに、宴会場やスタジアム、それに寝台列車などを軽症の患者の隔離施設として利用できるよう整備を進めています。
 一方で、地元政府は2800万人超の人口を抱えるニューデリーの感染者について、7月末までに現在の8万人から55万人まで増え、ベッドも8万床必要になると予測しており、受け入れ態勢の整備が課題となっています。

 2020年6月29日(月)

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■新型コロナウイルス、28日の国内感染者113人 神奈川で9人、埼玉県で8人感染 [健康ダイジェスト]

 28日は午後10時半までに東京都で60人、北海道で17人、神奈川県で9人、埼玉県で8人、大阪府で5人、栃木県で5人、千葉県で3人など、合わせて113人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万8522人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万9234人となっています。
 また、亡くなった人の累計は、国内で感染した人が972人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて985人となっています。
 一方、横浜市は28日、市内に住む20歳代から50歳代の男女8人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。いずれも症状は軽いということです。
 横浜市によりますと、このうち、50歳代の女性と20歳代の息子の親子については、6月25日に感染が確認された都内に住む20歳代の娘が感染がわかる前に、横浜市内の自宅を訪れていたということです。
 また、30歳代の自営業の男性と飲食店で働く30歳代の男性は、6月25日に感染が確認された30歳代の男性の濃厚接触者で、感染がわかる数日前に一緒にドライブに出掛けていたということです。
 28日に感染が発表された8人のうち、感染経路がわかっていないのは2人で、市は今後、詳しい感染経路を調べることにしています。
 川崎市は市内の保育所に勤務する20歳代の女性保育士について、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
 感染が確認されたのは、川崎市幸区の認可保育所「日生鹿島田保育園ひびき」に勤務する20歳代の女性保育士です。
 川崎市によりますと、女性は6月25日、勤務を終えた後に発熱し、27日、市内の医療機関でPCR検査を受けたところ、感染が確認されたということです。
 女性が勤務する保育所では、消毒作業のため30日まで臨時休園することにしており、濃厚接触者の特定などの状況を踏まえて、再開の時期を決めるということです。
 神奈川県内で発表された感染者は累計1463人で、このうち96人が死亡しています。
 埼玉県では28日、複数の従業員に感染がわかっているさいたま市のキャバクラ店の従業員など、新たに男女合わせて8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 さいたま市によりますと、このうち3人は市内に住む30歳代の男性と20歳代の女性、それに鴻巣市の30歳代の女性で、いずれも27日に複数の感染者が確認されたさいたま市大宮区のキャバクラ店の従業員。
 これでこのキャバクラ店に関係する感染者は、合わせて8人となりました。
 また、埼玉県によりますと、蕨市の20歳代の専門学校に通う女性、東京都内の30歳代の自営業の男性、草加市の30歳代の医療従事者の女性など、合わせて4人の感染が確認されました。
 このうち草加市の女性は、すでに入院患者などに複数の感染が確認されている三郷中央総合病院に勤務しているということです。
 このほか川口市でも東京都内の会社に勤める20歳代の男性の感染が新たに確認されました。勤務先に感染者がいたということで、男性に症状はないということですが、検査を受けたところ感染が確認されたということです。
 埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者数は、これで1106人となりました。

 2020年6月28日(日)

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■北海道小樽市で14人が新型コロナウイルスに感染 昼間のカラオケの営業自粛要請 [健康ダイジェスト]

 北海道小樽市は28日、市内で新たに14人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表しました。24日にクラスター(感染者集団)と認定された「昼間のカラオケ」ができる市内の花園地区にあるスナックの利用客が、同じ地区の別のスナックに行っており、ほかの2店でもクラスターが発生したと認定しました。3店の利用客と、その濃厚接触者の感染は、計33人となりました。
 新規感染者は60~80歳代の女性10人と男性1人、年代・性別の非公表の3人。8人は軽症で、6人が無症状でした。
 26日に感染が判明したスナックについて、市は店名を花園1丁目の「カレン」と公表しました。感染したこの店の経営者が重症で、来店者の聞き取り調査が進んでいないことが公表の理由といいます。市は1日以降にこの店を利用した人に、保健所へ連絡するよう呼び掛けています。
 小樽市の迫俊哉市長は記者会見で、「緊急事態宣言中と同程度の発生状況で、大変強い危機感を持っている。一連の感染では、濃厚接触者の範囲が相当広くなっていて、さらに新たな感染者の発生が予想される」と述べました。
 その上で迫市長は、感染拡大を防ぐため市内の昼間のカラオケの営業自粛を要請するとともに、市立図書館など市の公共施設を7月12日まで休館すること、市の保健所に職員を派遣して感染症対策班を設置し、体制強化を図ることを明らかにしました。営業を自粛した店舗には、協力金の支払いを検討しているということです。
 このほか、北海道内では石狩管内で1人、札幌内で2人の感染が新たに確認されました。道内で確認された感染者は計17人増え、延べ1239人になりました。

 2020年6月28日(日)

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