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■そううつ病への理解求め患者会設立 作家らが講演 [健康ダイジェスト]

 そううつ病(双極性障害)への幅広い理解や当事者同士の相互扶助、治療対策の推進などを目指す患者団体「NPO法人日本双極性障害団体連合会」が設立され、東京都内で5日、記念の講演会が開かれました。
 芥川賞作家の絲山秋子さんは、自身の体験談を披露。症状を認識するために「自分で指標を作るといい。病気は人生の一つの経験」とアドバイスし、「体調はコントロールするもの、時間は自分が管理するもの。これらができればもうちょっと病気が楽になると思う」と述べました。
 そううつ病を世に知らしめた作家・北杜夫さんの長女で、エッセイイストの斎藤由香さんは、北さんを中心とした家族の生活風景をユーモラスに紹介。「家族は振り回されたが、父を嫌いになったことはない。父は『病気は必ず治るものだ』といつもいっています」と語りました。
 講演会には、首都圏を中心に当事者や家族ら約180人が参加。当事者らの質問に応じる座談会や、当事者の体験発表もありました。

 2010年6月6日(日)

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