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■紹介状なしに外来受診時の追加負担、対象病院を拡大へ 400床以上の大病院も5000円 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は16日までに、紹介状なしで大病院を外来受診した患者に5000円以上の追加負担を求める制度について、対象病院を広げる方針を固めました。
 現在の対象は500床以上(262病院)の大学病院などですが、400床以上の病院に範囲を拡大します。新たに約150病院増える見通し。5000円以上の追加負担額は変更しません。早ければ2018年度から実施します。
 紹介状なしで外来受診した患者に、1~3割の通常の窓口負担とは別に追加負担を求める制度は2016年度にスタートし、大病院への初診時に5000円以上、再診時に2500円以上の徴収を義務付けています。
 大病院は重症者向けの専門医療に専念し、診療所や中小病院で軽症者を診るという形で役割分担を明確にしています。
 ただ、追加負担の金額については、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)で「引き上げによる効果が不明」との意見が相次いだため、現行の5000円以上に据え置くことにしました。また、救急患者らには引き続き追加負担を求めません。

 2017年11月17日(金)

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