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■モスバーガーで食中毒 関東など8都県28人が症状訴える [健康ダイジェスト]

 ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の関東地方などの19の店舗を8月に利用した客28人が、食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。モスバーガーの運営会社では、「チェーン本部から納入した食材が原因となった可能性が極めて高い」として謝罪しています。
 モスバーガーでは、長野県上田市にある「モスバーガー アリオ上田店」を8月20日に利用した長野、小諸両市などの10~20歳代の男女計4人が腹痛や下痢などの食中毒の症状を訴え、保健所は9月10日、腸管出血性大腸菌O121による食中毒と断定し、3日間の営業停止処分としました。
 厚生労働省によりますと、このケースを含め、8月10日から23日にかけてモスバーガーの19の店舗を利用した客合わせて28人が同じ症状を訴えて、医療機関を受診していました。
 このうち9つの店舗を利用した12人から検出した腸管出血性大腸菌O121の遺伝子の型が一致したということです。
 入院した患者もいましたが、いずれも重症ではなく、快方に向かっているということです。
 モスバーガーを運営する「モスフードサービス」によりますと、食中毒の症状を訴えた患者が利用していたのは栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県の8つの都県の店舗だということです。
 モスフードサービスは、「発症されたお客様とご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを心よりおわび申し上げます。考えられるすべての要因に対して対策を講じ、再発防止に取り組んでまいります」などとするコメントを発表しました。
 再発防止策として、肉と野菜について店舗への納入前の検査項目に、新たに腸管出血性大腸菌O121などを追加することを決めたということです。

 2018年9月15日(土)

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