■不正入試の東京医科大、国際基準の認定取り消し 日本医学教育評価機構 [健康ダイジェスト]
不正入試が明らかになった東京医科大学が、全国の医学部のある大学を評価する民間機関から受けていた国際基準を満たすという認定を取り消されました。約30大学が認定を受けていますが、取り消されたのは初めてです。
医学部のある全国の80大学が会員となっている評価機関「日本医学教育評価機構」によりますと、この制度は昨年に始まり、大学側が教育内容や学生の受け入れなど9つのの観点から、世界医学教育連盟(WFME)の国際基準を踏まえて評価を受けます。これまでに東京医科大学を含む新潟大学、東京医科歯科大学、東京慈恵会医科大学、千葉大学、東京大学など約30大学が国際水準を満たしているという認定を受けていました。
22日に開かれた日本医学教育評価機構の理事会で、東京医科大学は不正入試をしていた点から「教育機関として不適格だ」と判断され、認定を取り消す決定が出たということです。
認定が取り消されたことで、東京医科大学の学生や卒業生はアメリカでは医師免許が取れなくなる可能性があるということです。
2018年11月23日(金)
医学部のある全国の80大学が会員となっている評価機関「日本医学教育評価機構」によりますと、この制度は昨年に始まり、大学側が教育内容や学生の受け入れなど9つのの観点から、世界医学教育連盟(WFME)の国際基準を踏まえて評価を受けます。これまでに東京医科大学を含む新潟大学、東京医科歯科大学、東京慈恵会医科大学、千葉大学、東京大学など約30大学が国際水準を満たしているという認定を受けていました。
22日に開かれた日本医学教育評価機構の理事会で、東京医科大学は不正入試をしていた点から「教育機関として不適格だ」と判断され、認定を取り消す決定が出たということです。
認定が取り消されたことで、東京医科大学の学生や卒業生はアメリカでは医師免許が取れなくなる可能性があるということです。
2018年11月23日(金)
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