■赤ちゃん用の液体ミルク、江崎グリコが初の商品開発 来春にも販売へ [健康ダイジェスト]
お湯で溶かさなくても飲ませることができる赤ちゃん用の液体ミルクを「江崎グリコ」が国内で初めて開発したと、11月29日に発表しました。厚生労働省の承認などを得て、来年の春にも販売を始めたいとしています。
江崎グリコが開発したのは、125ミリリットルの紙パックに入った0~1歳児向け液体ミルクです。常温で半年間、保存でき、赤ちゃんに飲ませる際はお湯に溶かす必要がないため、子育ての負担の軽減や、災害時などの備えにつながることが期待されるとしています。
欧米を中心に普及している液体ミルクについて、厚生労働省はこれまでなかったメーカーが守るべき衛生基準などを定め、今年8月から国内での製造・販売ができるようになりました。
江崎グリコは衛生基準を満たすよう紙パックに特殊加工を施し、密封性を高めたということで、商品を開発したのは国内メーカーでは初めてだということです。
江崎グリコマーケティング本部の水越由利子さんは、「自治体や家庭で備蓄してもらい、災害が起きた際に赤ちゃんの命を守る手段として役立ててもらいたい」と話しています。
母乳の代わりとなる液体ミルクを巡っては、明治も厚労省の認可を受ける準備を進めています。森永乳業も商品化を検討するなど、販売開始に向けた動きが今後加速しそうです。
2018年12月1日(土)
江崎グリコが開発したのは、125ミリリットルの紙パックに入った0~1歳児向け液体ミルクです。常温で半年間、保存でき、赤ちゃんに飲ませる際はお湯に溶かす必要がないため、子育ての負担の軽減や、災害時などの備えにつながることが期待されるとしています。
欧米を中心に普及している液体ミルクについて、厚生労働省はこれまでなかったメーカーが守るべき衛生基準などを定め、今年8月から国内での製造・販売ができるようになりました。
江崎グリコは衛生基準を満たすよう紙パックに特殊加工を施し、密封性を高めたということで、商品を開発したのは国内メーカーでは初めてだということです。
江崎グリコマーケティング本部の水越由利子さんは、「自治体や家庭で備蓄してもらい、災害が起きた際に赤ちゃんの命を守る手段として役立ててもらいたい」と話しています。
母乳の代わりとなる液体ミルクを巡っては、明治も厚労省の認可を受ける準備を進めています。森永乳業も商品化を検討するなど、販売開始に向けた動きが今後加速しそうです。
2018年12月1日(土)
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