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■エボラなど生きた病原体、国立感染研施設に初輸入 五輪控え、検査法確立へ [健康ダイジェスト]

 国立感染症研究所は27日、エボラ出血熱など危険性が高い5種類の感染症の生きた病原体を村山庁舎(東京都武蔵村山市)のバイオセーフティーレベル(BSL)4施設に初めて輸入したと発表しました。
 輸入したのは、感染症法で最も危険性が高い1類の感染症に指定され、所持や輸入が禁じられているエボラ出血熱、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、南米出血熱の5種類の病原体。病原体はこれまで国内にはなく、25、26の両日に海外から受け入れ、冷凍保管しました。輸入元の国は明らかにしていません。
 東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、訪日外国人も増える中、感染症の検査体制を強化することが目的です。感染が疑われる患者が出た場合、現在は人工的に合成した病原体の一部を使って検査していますが、この方法では診断が難しいケースがあります。生きた病原体を使えば、あらゆる場合で正確かつ迅速に検査を行えるといいます。患者が出た場合、治療後に血液と生きた病原体を反応させ、他人にうつす危険がなくなったかどうかを確かめる検査も新たにできるようになるとしています。
 これらの病原体は、安全管理の性能が最も高いBSL4施設でしか扱えず、国内には国立感染症研究所村山庁舎にしかありません。
 厚生労働省は2015年、村山庁舎のBSL4施設で病原体を扱うことを認め、今年7月に輸入する5種類の病原体を指定していました。

 2019年9月27日(金)

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JamesBit

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