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■新型コロナウイルス、大分県で初の感染者を確認 兵庫県で2人目の感染者を確認 [健康ダイジェスト]

 大分県は3日、大分市に住む30歳代の飲食店従業員の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。大分県内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、初めてです。
 大分県や大分市によりますと、女性は2月23日に38度7分の発熱や頭痛、けん怠感などの症状が出て、その後も症状が改善されなかったため医療機関を受診しウイルス検査の結果、3日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
 女性は現在も発熱や頭痛、けん怠感といった症状があり、大分市内の感染症指定医療機関に入院したということです。
 この女性は、2月22日まで飲食店「ラウンジサザンクロス大分」に出勤し、翌23日には大分市内のスポーツジムを利用しましたが、その日以降は出勤していないということです。
 大分県や大分市は同居している男性に2週間、自宅で待機するよう要請するとともに、今後、感染の有無を調べることにしており、そのほかの濃厚接触者については現在、調査中だということです。
 一方、神戸市に住む40歳代の男性1人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。兵庫県内で感染が確認されたのは、2人目です。
 神戸市によりますと、2月27日に市内に住む40歳代の男性が発熱の症状で市内の医療機関を受診しました。その後も38度台の熱が続いたほか、けん怠感や肺炎の症状も見られたため、2日に神戸市の別の病院に入院し検体の検査で3日、陽性が確認されました。
 男性は現在も入院していますが、容体は安定しているということです。男性は1人暮らしで、海外渡航歴はなく現在までに濃厚接触者は確認されていないということです。
 さらに、神戸市は3日夜、市内に住む40歳代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。女性は2月15日に複数の感染者が確認された大阪市都島区のライブハウスで行われたコンサートに参加していたということです。
 神戸市によりますと、市内に住む40歳代の女性が1日から発熱とせきの症状を訴え、3日に「帰国者・接触者外来」を受診して、検体の検査を行った結果、陽性と確認されました。
 女性は現在、市内の医療機関に入院しており、熱とせきは続いているものの容体は安定しているということです。
 神戸市では、ライブハウスを訪れた後の女性の行動や、濃厚接触者の有無などを調査することにしています。
 兵庫県内で新コロナウイルスの感染が確認されたのは、3人目です。

 2020年3月3日(火)

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